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2015年12月

2015年12月18日 (金)

2015年の航海のまとめ

2015年の1月に沖縄の宜野湾マリーナで上架整備をしたあと2月2日に宜野湾マリーナを出港し石垣島、台湾、フィリピン、ブルネイ、マレーシアを経て12月にはタイまで来ました。その間の総航海海里数は3670海里、航海日数70日、燃料の軽油使用量1400リットルです。途中の4回の帰国を含め113日は日本で生活していましたので現地での生活日数は252日になります。252日の生活費として現地で使った通貨の合計金額は約70万円です。艇の整備費(沖縄整備費を除く)が110万円です。日本を5往復した飛行機代が22万円。キングスカップレガッタ参加費が17万円(ホテル代を含む)。軽油代金約14万円。マリーナ係留費が約15万円。損害保険料が21万円。総合計約270万円が今年1年間の費用です。

航海(ナビゲーション):沖縄から台湾の南端の後壁湖マリーナまでは基本的にデイランの機走が多く、2度だけ1泊2日の機走をしました。後壁湖マリーナからフィリピンのプエルトガレラまでは600海里離れており5泊6日の航海となりここで初めて夜間帆走航海を覚えました。夜1時間毎に起きてウォッチをしてあとは寝るというパターンです。夜の航海では周りの障害物が見えませんのでレーダーが必須です。レーダーと目視による灯火の確認、AISによる大型船の確認の3つで安全かどうかを判断します。従ってレーダーに映らない小型漁船は灯火だけが頼りになりますが灯火だけでは距離感がなかなかわかりません。後壁湖マリーナでの出航は一週間の風待ちをしました。天気予報で低気圧や風速の予報を見て今後一週間の風が弱いことを確認して出航しました。フィリピンの南部プエルトプリンセサより南の緯度でいうと10度以下の熱帯地域では低気圧の予報が難しくスコール性の嵐が来るだけであとは良い天気が続きますので天気予報よりも風予報とパイロットチャートで出航日を決めるようにしました。海図はArrows Tab(アンドロイド)3台にPlan2Navというフリーソフトを載せて海図をオンラインで購入しています。1枚5700円でこれまでに6枚購入しました。海図は端末3台まで共有することができます。端末を3台用意したのは結構動作が不安定で動かなくなることがよくあるためです。海図にマリーナなどが記載されていないときはグーグルアースで事前に確認し必要なところをプリントアウトして海図と併用しています。ボルネオの沿岸をミリからクチンに向かう途中の夜中の3時に漁船と衝突したのは大きなミスでしたが幸いにも特に艇などに損傷はありませんでした。アンカーに漁網を引っかけたこともありましたがこれも特に問題にはなりませんでした。マラッカ海峡など沿岸部を走るときは基本的にデイランのみにして夜は走らないようにしました。フィリピンでアンカーリングを覚えました。アンカーはチェーンでないと安心できません。ロープはサンゴ礁などで切れる恐れがあるためです。現在はチェーン35mにロープを加えて運用しています。チェーンを上げるときはウィンドラスが必須です。特に風が強いときや流れが急な海面では重くなります。

艇での生活(衣食住):基本的に航海中と停泊中とでは食事が大きく異なります。航海中は揺れるため火を使えません。従って鍋を使わないで食べられるものが中心です。おにぎりやちまき、パンや缶詰、果物、料理を済ませた食材などです。停泊中は朝夕は艇内で自炊するか出来合いの総菜を買ってきます。昼食はできるだけ外食するようにしています。果物や野菜類は比較的よく食べています。毎日かつおだしをとり人参、じゃがいも、たまねぎ、その他野菜や肉類を煮てスープやカレーにして食べています。自炊の場合は麺やパンを食べることが多くなっています。食材の価格は比較的安いのでできるだけ栄養価が高くておいしいものを多種類食べるように心がけています。着る物は洗濯機を使うかバケツを使って洗濯をします。真水が少ない時は海水で洗濯をして最後に塩抜きをします。シャワーは毎日浴びます。生活用水を200リットル積めますのでシャワーを浴びても10日間位は持ちます。飲み水は別にペットボトルの水を使います。夜は基本的に寝ます。マリーナの中では暑い時もありますのでエアコンか扇風機を使っています。エアコンは陸電があるときしか使っていません。小型携帯発電機は持っていますが使ったことはありません。夜暑苦しくて寝られなかったということはあまりありません。そういう意味では日本の夏の夜の暑さは相当なものです。

艇の装備など艇に関すること:現在バッテリーを4台積んで3台を日常運用で使っています。太陽光パネル100Wを3枚で合計300Wを積んでいます。しかし、夜間航海でGPS、レーダー、無線、オートパイロット、夜間灯火などを12時間使い続けると電気が足りなくなります。そこで400Wの風力発電機を追加しました。効果のほどはこれから確認ですが相当期待できると思っています。プロパンガスをカセットボンベ3連結に交換しました。海外でもカセットボンベは購入することができますが日本よりも高いことが想定外でした。自転車は必須品です。クアラルンプールの近郊で日本から持ってきた自転車を盗まれましたが自転車の駐輪場所には注意したほうがよいと思います。ウォシュレットや電子レンジは重宝しています。海外では発砲スチロールの俵フェンダーは無用の長物です。日本を離れてから一度も使っていません。基本的にアンカーリングかマリーナのポンツーンかどちらかです。一般の漁港に泊められるのは日本だけのようです。イリジウムは便利に使っています。陸地から離れるとWifiは使えなくなります。航海中の通信はイリジウムのSMS(ショートメッセージ)を使っています。一回の送信で63円です。WifiはSIMフリーのルーターを買ってそれに現地の国毎にプリペイドSIMを買って使っています。オートパイロットは予備を含め3台積んでいます。

寄港地でのいろいろ:寄港地では必ずマーケットに行きます。現地の人々の食生活がよくわかるからです。それでも教えてもらわないとわからない食材や使い方がわからないものはたくさんあります。疑問に思ったことはできるだけ聞くようにしていますが意思疎通ができないこともままあります。コタキナバルではキナバル山に登りました。現地の動物園や博物館などにもよく行きます。これも現地の自然やその中での人々の生活状況がよくわかるからです。各地のマリーナではいろいろな人にお世話になりました。石垣島では前田さんほかに大変お世話になりました。後壁湖では恒春在住のBudさんに車で案内して貰ったり歓迎会をしてもらったり大変お世話になりました。クダットでは隣に係留していた南アフリカ人のロンさん夫妻に大変良くしていただきました。ミリではマリーナ内に係留した船に住んでいるBrianさんDavidさんにお世話になりました。ペナンでは小畑さんほかに大変お世話になりました。ほかにも多くの方に各地でお世話になりました。初めて行く先々でわからないことだらけですがその時その時に巡り会った人々に教えてもらい助けてもらいながらなんとか旅を続けることができました。

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2015年12月17日 (木)

今日の飛行機で帰国

2015年12月17日は朝の4時に起きて5時にタクシーに乗りクラビー空港に向かいました。今日から来年の1月12日までは日本に帰国します。その間うめぼしはクラビーボートラグーンのポンツーンに係留しておきます。このマリーナは海面は非常に静かでセキュリティもしっかりしていますので比較的安心ではありますが1か月弱留守にする間うめぼしが無事でいてくれることを祈っています。またブログもしばらくお休みさせていただきます。

ポンツーンから少し離れて係留されているうめぼし

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2015年12月16日 (水)

クラビーボートラグーンにて

2015年12月16日は朝から無風の良い天気です。このマリーナに係留している船でキングスレガッタに参加した艇が結構あります。バウナンバーでいうと22Judy、52Popeye、61Pinocchio、62Piccolo、63Mas Alegre、69Lady Bubbly、72Rogue、79Selmaなどです。艇のレンタル業者がこのマリーナを利用していることもあるようです。マリーナをぶらぶらしていたら6mクラスでレガッタに出ていたセドリックに会いました。セドリックは6mを3艇持っていて2艇はこのマリーナに上架しておりこれからメンテナンスして乗れるようにするための打ち合わせに来たと言うことです。一緒に来ていたマイケルに言わせると「セドリックはクレイジーだ。ひとりで6mを3艇も持っているなんて。」ということです。

52番のPopeye

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69番のLady Bubbly

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72番のRogue

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6mのセドリックとマイケル

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オールウッドの古い船ですので相当の補修が必要です

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この6mはミシガンの番号が付いています(USA製)
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2015年12月15日 (火)

キングスカップレガッタのまとめ

概要:キングスカップレガッタはタイの現プミポン国王誕生日である12月5日の前後に開催される国王杯レガッタです。1987年に国王60歳の誕生日を記念して開催されたのが始まりでその後毎年12月に開催される東南アジア最大級のお祭りレースで今年は29回目になります。開催場所はタイ南端近くのプーケット島の南西岸カタビーチでインド洋に面した青い海と白い砂浜が広がる観光地です。この地の12月は乾季になり温かい南インド洋に向けて大陸から北東モンスーンの風が吹き青空が広がることが多いのですが時々スコールがきます。今年のレースは12月5日から12日までの日程で開催されキールボート&マルチハルのメインフリートには世界13か国から104艇が参加し、OPやレーザーによるディンギーレースも同時に開催されました。参加料は1艇3万タイバーツ(約10万5千円)とクルー1名ごとに5千バーツ(約17500円)です。104艇はIRCやチャーター艇など13のクラスに分かれて競いクラスごとに表彰されます。うめぼしはスピリットオブクラシッククラスで参加しこのクラスは2艇の参加でした。

参加者:うめぼしで参加したのは大学ヨット部同期の井上さんと小宮さん、会社ヨット部先輩の山岸さんの3人に日本から飛行機で駆けつけて頂き私を含め4人で参加しました。山岸さんのご家族5人も途中から合流されました。今回は全員レガッタ本部が設置されているホテルと同じカタビーチリゾート&スパに宿泊しました。小宮さんと私が泊まった部屋はツインベッドで10泊37900バーツでした。

スケジュール:スケジュールは5日にレジストレーションと計測、6日にプラクティスレース、7日から12日が本レースで最大12レースが予定され、途中10日は予備日となっています。パーティーは夕刻から5日間(5回)開催されその日のレース結果の表彰がありビールやワインは飲み放題で食べ物は自由にとることができます。

詳細:5日のレジストレーションは書類を3枚記入し参加料の支払い確認、コースダイアグラム、バウナンバーシールなどと記念品の受領があり1時間ほどで終了しました。うめぼしはセール計測はありませんでした。6日は午後からプラクティスレースです。スタートはクラスごとに5分間隔でスタートしクラス旗の下にコース番号が掲示されます。コースは島回りの最長39海里のロングコースとカタビーチ沖に打ったマークを回る短いコース併せて63種類の中から番号で指示がでます。プラクティスレースは23番の上下2回廻りの短いコースで行われました。7日のレース初日は朝9時から国王が乗った軍艦の前を通過して敬礼するロイヤルサリュートがあり9時半からレースが始まりました。南東の風が10m以上吹く中コース番号は13番島回りのロングで22マイルあります。はじめに上りの長いレグがあり上りの苦手なうめぼしは苦戦しましたが小宮スキッパーのしぶといセーリングでタイムリミット5時間半の前に途中ゲートを通過しそこでコース短縮フィニッシュになりました。相手艇はランニングバックステーのトラブルでスタートできずこのレースはクラス1位になり夜のパーティーで1位の楯を受賞しました。8日は2レース、9日はロング1レース、10日の予備日は休息日になり、11日は無風のなか1レース、最終日12日に2レースの合計7レースが実施されました。12日の夕方6時から国王代理による表彰式があり各クラスの1位から3位が表彰され、うめぼしもスピリットオブクラッシッククラスの2位の楯と金メダル4個を受賞しました。

食事:朝食はホテル近くのレストランがバイキング方式一人200バーツで朝の7時から営業していましたので毎日そこに通いました。レースのある日には艇上での昼食として小宮さんがお手製のサンドイッチを4人分作ってくれましたのでレースをしながら昼食をすることができました。夕食はパーティーで十分でしたしパーティーのない日にも山岸さん一家の誕生日パーティーに誘われたり、近くのレストランでタイ料理を食べていました。

その他:参加艇の中にはチャーターボートで参加する人も多くチャータークラスだけで20艇ありました。レース中はVHF無線が活用されスタート時刻、スタート順番、コース番号などはすべて聞こえましたし、マーク変更やリタイアなども無線で相互に連絡をしていました。余談ですがプーケットにてタイに入国するためには艇にAIS(Automatic Identification System)を搭載していることが必要であり、またレガッタ参加艇は100万ドル以上の保険に加入していることが必要です。うめぼしはたまたま両方ともうまくクリアすることができました。今回のレースでは山岸さん、小宮さん、井上さんにわざわざ日本から駆け付けて参加して頂き大いに助かりましたし、また楽しいレース参加になりました。改めて厚く御礼申し上げます。

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2015年12月14日 (月)

チャローン湾からクラビーへ

2015年12月14日は朝の5時半に起きて夜明けすぐの6時半にチャローン湾を出航しました。クラビーは午前11時半が満潮ということで入口の浅瀬を通過するために早めに行くことにしました。いつもの北東の風が8m前後吹いていましたので帆走はしないで2350回転6ノットで機走し13時20分にクラビーボートラグーンの前回と同じポンツーンにもやいを取ることができました。マリーナでは久々の水道を使えますのでテンダーをたたみながら真水で洗い船外機も洗ってきれいにしました。マリーナオフィスの軒下に置いておいたラフトや洗濯機を運び出そうとしたらカエルの親子が10匹くらい出てきたりカマキリがいたりといろいろな生物の格好の住処になっていたようです。一つ一つ運びかつ掃除をしながら艇に収納しました。

クラビーボートラグーンにもやわれたうめぼし

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2015年12月13日 (日)

カタビーチからチャローン湾への回航

2015年12月13日は朝一番で小宮さんと山岸さん一家が日本に帰国されるのをホテルから見送りました。そして井上さんとともに艇に行きテンダーを引きあげアンカーを上げてカタビーチを10時20分に出航しプーケット半島の南を回ってチャローン湾まで回航しました。アンカーを打ちテンダーを降ろしてさっそく桟橋から上陸し昼食をご馳走になりました。2人でいろいろな作業をすると時間が半分以下で済みます。回航支援ありがとうございました。井上さんは13日の夜の飛行機なのでチャローン湾までの回航を手伝って頂きその後またカタビーチのホテルまで戻って帰国の途に就かれました。

ホテルから帰国の途に就かれる山岸さん一家

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井上さんはチャローン湾からカタビーチまでレースで知り合った仲間の車に乗せてもらって帰られました

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2015年12月12日 (土)

キングスカップレース最終日

2015年12月12日はキングスカップレース最終日です。今日も朝から晴れて東の風が吹いています。いつも通り7時朝食、8時5分にもやいを解いてレース海面に向かいました。カタビーチ沖の比較的陸に近い海面でスタートラインから第一マークまで1海里と短いコース設定です。第六レースは東風風速6mの軽風23番コース(上下2回まわり)で9時20分にスタートし右寄りのコースをとって上マークを回り下りはジェネカーを張って走りクルージング艇に負けない速さの時もありました。10時47分にフィニッシュしちょっと一休みしていたら10時55分に予告信号がなりあわててラインに戻りました。第七レースを11時にスタート東風風速5m23番コース左寄りのコースを走り上マーク手前で風の弱いところがあり少し遅れて上マークを回りジェネカーを展開し下マークを回り再度上マークに向かいました。12時31分にフィニッシュして今日のレースは終わりです。帰りはいつもの冷えた缶ビールで乾杯をし小宮さんお手製の弁当を頬張りながらゆっくり機走して帰ってきました。

第六レースは小宮スキッパー

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第七レースは山岸スキッパー
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ジブを巻き取ってジェネカーを展開しています

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夕刻の表彰式では国王代理から直接、楯とメダルを貰いました

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2015年12月11日 (金)

キングスカップレース4日目

2015年12月11日はキングスカップレース4日目です。朝から晴れて北西の弱い風が吹いています。この時期に西からの風はまれで風予報では一日中弱い風のようです。朝7時にいつものバイキングレストランで朝食をとり、8時5分にはうめぼしの舫いを解いて出航しました。今日はカタビーチ沖のいつもより北寄りに本部船があり、9時前にスタートラインに当着しましたが、風が無く風待ちの海上待機になりました。風も波も無いので「てんとうむし」からプレゼントで頂いたボースンチェアの使い初めをしてみました。実はレース初日にレース海面から帰ってきてアンカーリングしようとしていた時にモーターボートに引かれたパラセーリングのロープがマストをこすり風見が折れて風速計が曲がっていたのですがマストピークまで登りそれを確認し元に戻しました。風待ちのあと12時20分に23番コース(上下2回)でスタートをしました。スタート後しばらくスターボで行きタックをしてポートになって走っていると風が20度くらい左に振れて非常に良い位置で上マークを回り下に向かいました。その後下マーク付近でまた無風になり結局コース短縮で次の上マークに14時55分に2位フィニッシュしました。

今日は山岸さんがスキッパーです

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洋上でマストトップに登ってみました

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朝食のバイキング

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夕刻からのパーティーにて(中央は6mクラスのスキッパーのマークさん)

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2015年12月10日 (木)

LAY DAY

2015年12月10日は予備日ということでレースは無くよい休養日になりました。昨日の夜に山岸さんのご家族5人(奥さん、お子さん夫妻、お孫さん二人)が到着され、今日の午前中にうめぼしに試乗していただきました。テンダーで浜辺とアンカーリングしたうめぼしの間を2往復して7名が乗艇しカタビーチの南側の小さな入り江までクルージングをし入江ではスイミングデッキから飛び込んで少し泳ぎをして帰ってきました。

山岸さん一家でクルージング

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夕刻から山岸さんの娘さん(容子さん)の誕生パーティに招待していただきました

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2015年12月 9日 (水)

キングスカップレース3日目

2015年12月9日はレース3日目です。朝から北東の良い風が吹いています。今日も7時に朝食をとりテンダーで出かけようとしましたが昨夜のスコールでテンダーに相当の雨水が溜まっておりアカ汲みに時間がかかりまた途中船外機のエンジンが止まるなど思わぬことが重なりうめぼしの出艇が8時半になりました。スタートラインは初日と同じカタビーチの南側沖合い4マイルほどと遠くエンジン全開7~8ノットで走り9時10分頃にやっとスタートラインに到着したところ回答旗が上がっているのを確認して一安心しました。今日は我々のクラシッククラスはクラス別のなかの最初のスタートで9時24分に回答旗が降り25分に予告信号、30分にスタートを切りました。コースは29番でプーケット島の南のコラッチャヤイ島を往復する28マイルのロングコースです。北東の風がブローで13mと強風下でのスタートをしクローズホールドで上り10時50分に第一ゲートを通過、その後リーチングで走り第四ゲートを12時に通過し9番マークを14時にクリアして戻ってきました。今日のパーティでは2位の表彰を受賞しました。

青いラインが今日の航跡です。スタートとフィニッシュは表示できていません

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波は大きくありませんが風は10m強吹いています

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2015年12月 8日 (火)

キングスカップレース2日目

2015年12月8日はキングスカップのレース2日目です。今日は曇りのち晴れで少し弱めの東風が吹いています。7時に朝食をとり、8時10分にはうめぼしのアンカーをはずしてレース海面に向かい9時の予告信号に備えました。第二レースは北東の風が5m前後吹く中で上下2回まわりのコースを9時40分にスタートしましたが風が落ちてコース短縮となり第一下で2位フィニッシュしました。第三レースも北東の風が5~6m吹く中で引き続き上下2回コースを11時40分にスタートして13時45分に2位フィニッシュしました。皆で楽しもうということでレースごとにスキッパーを交代して第二レースは山岸さん、第三レースは私がスキッパーをしました。また風が弱かったので下りのレグではジェネカーを張ってみました。ジブよりは速く走れそうですがジャイブがなかなか難しくて皆でああでもないこうでもないと議論しながら走りました。スピリットオブクラシッククラスのもう一艇は6mクラスという1926建造の船ですが非常に速く今日もまったく追いつけませんでした。今日は2レースで終了になり早めに着岸してホテルに帰ってきました。

第二レースは山岸さんがスキッパー

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第三レース(キングスカップのホームページより)

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ホテル近くのレストランにて反省会

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2015年12月 7日 (月)

キングスカップ第一レース

2015年12月7日は東風で晴れ7時に朝食をし、8時にホテルを出て、8時55分からタイ海軍の艦船に乗った国王の前をヨットが整列して通過し敬礼をするロイヤルサルートがありました。その後10時からいよいよ本番のレース開始です。今日も昨日と同じカタビーチ沖の2つのコースエリアに分かれて実施されました。われわれのスタートは4番目の艇群で10時20分にスタートしました。コースは13番で島回り距離22マイルの比較的長いレグで前半は上り後半は下りです。南東の風がブローで13mから14m吹くという強風下のレースとなりましたが良いスタートを切り途中からメインもジブもリーフして上って行きました。しかし、うめぼしはクルージング仕様で上りは苦手です。小宮スキッパーがベストのセーリングをし第一ゲートをトップ通過し第二ゲートに向かいました。しかし上りレグ3分の2くらいまできたところでタイムリミットとなりました。ところが夜のプライズギビングパーティではクラシッククラス1位の楯を貰うことができました。第一ゲートをトップで通過したことでの表彰だと思われます。

レース中ヒールを殺している3人(左から井上、小宮、山岸)

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レース後のパーティで今日のレースでの1位の表彰を受けました

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2015年12月 6日 (日)

キングスカップレガッタのプラクティスレース

2015年12月6日の朝は東風の晴でスタートです。昨日の夜8時半ころに日本からの更なる参加メンバー二人(山岸さんと井上さん)がホテルに到着し小宮さんと私を含め四人でさっそく近場のレストランで会食をしました。小宮さんと井上さんは私と大学ヨット部の同期です。山岸さんは私と同じ会社F社ヨット部の先輩です。今回のキングスカップヨットレガッタにはこの4名で参加します。朝7時半に近くのレストランのバイキング朝食200バーツ(約700円)を食べて10時にホテルを出発し艇に向かいました。午前中に軽くセーリング練習をして昼食は艇内で小宮さんお手製のサンドイッチです。13時からプラクティスレースに参加しました。レースは全104艇を2つのグループに分けてカタビーチ沖にマークを打った上下コースで行われました。各クラスごとに5分間隔でスタートしうめぼしはスピリットオブクラシッククラスということで一番最後のスタートになりました。うめぼしは上りコースは苦手ですが2回目の上マークまで行ってそこをフィニッシュマークに見立てて終わりにしました。その後艇を元の場所に戻しテンダーで上陸して、16時半からのスキッパーズミーティングに参加しました。

昨日夕刻の会食のときの集合写真

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カタビーチ沖にアンカーリングしたうめぼし

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スキッパーズミーティングの様子(英語での説明はなかなか理解できません)
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今晩開催されたオープニングセレモニーでの集合写真(左から井上、山岸、増田、小宮)

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ホテルの前のプールサイドにて

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2015年12月 5日 (土)

キングスカップのレジストレーション

2015年12月5日は午前10時からキングスカップヨットレガッタのレジストレーションが始まりました。さっそく小宮さんと二人で同じホテルの2階にあるレジストレーション会場に行き手続きをしました。提示された書類3枚ほどを記入し艇の参加費用振り込み済みの確認をしてもらいクルー参加費用一人5000バーツ×3人分を支払い、バウナンバーの大きなシールとセーリングインストラクションなどレース用品と記念のポロシャツやリュックサックなどを貰い1時間ほどで終了しました。100万ドルの保険証書の現物確認はなく入っているかどうかの申告確認だけでした。午後から艇に行きしばらくセーリングをして帰ってきました。アンカーをテンダーにつないで置いて行ったのですがそのあたりのハンドリング手順にはいろいろ工夫する余地があったように思います。

レジストレーションの最初の受付

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セール計測会場(当方は計測はありませんでした)
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午後からのセーリング
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2015年12月 4日 (金)

カタビーチにて

2015年12月4日の朝はいつもの通り北東の風がやや強く快晴ではじまりましたが実は昨晩、一悶着がありました。ホテルのすぐ隣に仮設された演奏ステージがあり夜の8時頃から大きな音を出してタイ語の歌と演奏が始まったのです。私たちの部屋は仮設ステージ側の4階でしたのでその音が直接部屋に届き部屋が低音スピーカの振動で「ドンドン」と振動してまったく眠ることができませんでした。しばらくは我慢していたのですが夜の10時半頃にはたまりかねてフロントに何とかしてくれとクレームをつけたところ、少し離れた別の棟の部屋を用意してくれました。それからがひと騒動で真夜中に部屋中に広げた荷物を全部もう一度トランクにパックしなおして一階まで降りて隣の棟の4階まで引っ越しをすることになりました。タイではいろいろなことが自由でよいのですが真夜中にホテルのすぐそばで大きな音を出されるのには困りました。4日は午前中にテンダーで艇まで行き久しぶりにジェネカーをバウキャビンの下から引っ張り出し、バウにタック用ブロックを、両サイドデッキにシート用ブロックを取り付け、ハリヤードを確認してジェネカーが使えるように準備しました。

夕方スコールのあとに北東側にかかった虹(ホテルのベランダから)

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昨晩うるさくて眠れなかったステージは今日もやっています

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2015年12月 3日 (木)

カタビーチにて

2015年12月3日はさっそくテンダーを降ろしてカタビーチに上陸しました。風は東の風が10m近く吹いていますが丘からの風ですので波はほとんどありません。しかしビーチの中央付近の遠浅の砂浜に着岸しようとしたところインド洋からの小さなうねりが砂浜ではちょっとした波になり小さなテンダーは翻弄されて大きく揺れました。そこで揺れるテンダーを押さえようと海に入ったところ全身に水をかぶりずぶ濡れになってしまいました。ずぶ濡れのままこれから10日間お世話になるカタビーチリゾート&スパホテルにチェックインをして海岸を散策したところ、カタビーチの南端は波も少しは静かで他のヨットのテンダーもいくつか置いてあったので次回はここに着けようとめぼしをつけて艇に戻りました。携帯電話や財布がずぶ濡れになったのですが何とか壊れないで済んだのは不幸中の幸いでした。午後から再度テンダーで上陸し今回一緒にレースに参加してくれる小宮さんと合流し夕食を取って今日は久しぶりの陸上ホテルでゆっくりしています。

カタビーチからの日の出

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カタビーチからみたヨット

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小宮さんとテンダー
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小宮さんとレストランにて
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カタビーチからの夕日
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2015年12月 2日 (水)

チャローン湾からカタビーチへの回航

2015年12月2日は朝から10m弱の東風が吹き続け風力発電機がうなりながら回り続けていました。チャローン湾は東側が少し開いていますので波が立ちテンダーで上陸するのを見合わせて艇内で作業をしていたところ船が揺れていますので少し船酔い気味になりました。風予報を見ますと今日の午後は一旦風が収まりますが明日の午前中はまた同じような風が吹くようなのでカタビーチへの回航を1日繰り上げ今日の午後行くことにしました。午後3時前にアンカーを上げて機走でゆっくりとプーケット島の南端を回りインド洋側に出ました。弱い南風が吹いていましたが海面は静かで真っ青できれいな水面と青空がこれまでの内海とは対照的にすばらしい景色となって現れました。10マイル弱の航海で午後4時半過ぎにはカタビーチの北側の水深6.5mのところにアンカーリングすることができました。ペナンでお世話になった小畑さんのカタマラン「のんびり」が既にアンカーリングしており小畑さんに挨拶をしてそのすぐそばに安心して泊めることができました。

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カタビーチの夕日とカタマラン「のんびり」

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船からみたカタビーチ
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プーケット島南端のナイハンビーチ

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2015年12月 1日 (火)

デポジットの返還手続き

2015年12月1日はさっそくテンダーに空気を入れて降ろしポンツーンのテンダー置き場まで行きました。そこでポンツーンの上にテンダーを引き上げて町に出かけました。引き上げておくと波などでテンダーに傷が付く心配も無く安心して置いていけます。バスでプーケットタウンまで行きバイクタクシーのモーターサイに乗ってイミグレーションまで行きました。前回出国するために2万バーツのデポジットをしていたものを返してもらう手続きです。そして再度デポジットをするつもりでいたのですが、次回の出国はデポジットなしでも出国できるということで2万バーツを返してもらえることになりました。返還手続きに30分程待たされましたがイミグレーションの係官も愛想がよくて待っている間に冷たいペットボトルの水までご馳走してくれました。そしてもらったのが小切手です。よくわからなくて近くの銀行に行ったら、Krung Thai Bankの小切手なのでKrung Thai Bankに行くように言われタウンの中心部にある支店に行ってなんとか現金にすることができました。実は本当に返してくれるのかどうか心配していたのですがタイの役人はきちんとしていました。

ポンツーンの端に分厚いビニールシートを置きその上を滑らせて引き上げます

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陽気なイミグレーションの係官

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20000バーツの小切手(左上に銀行名があります)

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