« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »

2017年1月

2017年1月31日 (火)

船底の清掃

昨日はウェットスーツを着て海に潜りスクリューと船底の清掃をしました。まずバウ側のもやいロープを引いて艇をポンツーンから離します。そしてスターンにあるスイミングラダーを降ろします。ここから海に入ったり上がったりします。またハルの側面の水面上にロープを張ります。このロープにつかまりながら作業をします。気温は27度ありますが水温は23度前後だと思われ5mmのウェットスーツを着て丁度よいくらいの温度です。藤壺でけがをしないように手袋と足袋をつけます。水中メガネをつけて木のへらを持ってそろりとラダーから海中に入ります。海水がウェットスーツの中に入ってくると冷たく感じます。まず最初に船底の下に突き出ているセールドライブにロープを回します。このロープを伝ってスクリューまで潜っていきます。10回くらい潜ってスクリューの表面についている藤壺や海藻類を落としていきます。藤壺は数個くらいであとは藻がついている程度でしたので2か月間放置していた割にはきれいなほうだったと思います。そのあとハルの水面部分についた海苔のような海藻類を落としていきます。艇の周りを2周回って一通り水面上から見える範囲はきれいになりました。午前10時半くらいから1時間強の作業時間でしたが海中での作業は相当重労働のようで終わったあとにはかなりの疲労感がありました。

ウェットスーツや木のへらなど船底清掃用具一式

Dsc_1218_r

船底清掃したあとのハル
Dsc_1223_r
Dsc_1225_r_2

| コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月30日 (月)

うめぼしでの生活再開

艇に戻ってきて最初にしなければならないことは電気、水道、ガスなどの設置確認や住居としてのキャビンやコクピットの確認です。まず陸電を引こうとすると陸電のブレーカが落ちます。どうも途中のどこかで漏電しているような感じです。テスターを使っていろいろ切り分けていくとケーブルとケーブルの接続コンセントに水が入ったまま放置していたようで錆びています。コンセントを取り換えるとうまく使えるようになりました。次にガスを使おうとするとガスは出ているのですが火がつきません。何度やっても火がつかないのでプロパンガスボンベをガソリンスタンドまで持って行ってプロパンガスを充填済のボンベと交換してもらいました。3kgで400円です。それでやっと火がつくようになりました。水は清水ポンプもトイレポンプもビルジポンプも問題なく動きました。船底のビルジはまったくなくてからからに乾いていました。ミンデロは常時北東の風が10m以上吹き続けておりそれが小高い丘を越えてくるために土埃が飛んでくるようでデッキやコクピットに土埃が積もっていてシート類も風上側が真っ黒になっています。まずは生活圏でもあるコクピットを高圧洗浄機で清掃しました。これでやっと前と同じ生活ができそうです。

ケーブルとケーブルの間のコンセント

Dsc_1214_r
シートについた土埃
Dsc_1216_r_2
Dsc_1213_r

| コメント (1) | トラックバック (0)

2017年1月29日 (日)

日本からミンデロへ

2017年1月26日に成田空港を出発しモスクワ、マドリッド、リスボンを経由してカーボヴェルデのミンデロに28日に着きました。途中モスクワとマドリッドのホテルに泊まる予定でしたがモスクワはビザがないと入国できないということで予約したホテルには行けずに空港内のベンチで仮眠するはめになりました。また今回は整備用品をたくさん持っていく必要があり飛行機の預け入れ荷物が2個になってしまい追加料金を取られるという予想外のこともありましたがこの二件の他には特にトラブルも無く無事にうめぼしまで到着することができました。2か月ぶりのうめぼしもデッキには砂埃をかぶり船底には緑の海藻をたくさん蓄えていましたが船そのものには大きなトラブルも無かったようで無事に浮かんでいました。うめぼしの隣に係留していたベルギー艇のDARYAは22日に風にあおられた大型カタマランにぶつけられてマストが倒れるという事故に会い乗っていた奥さんは腰の骨を折るという大けがをして入院しているとご主人が言っていました。そのカタマランはうめぼしとDARYAの間に流されてきたそうでうめぼしの強運には驚くばかりです。

2か月ぶりのうめぼし

Dsc_1209_r

マストが倒れたDARYA

Dsc_1211_r
Dsc_1210_r

| コメント (0) | トラックバック (0)

2017年1月13日 (金)

海外船検(その3)

その後関東運輸局の係官から以下のような丁寧な案内メールを受領しました。

ここから引用

中間検査受検の流れと検査準備について、以下のとおりご連絡致します。

(検査の流れ)

1.ラスパルマス到着後、在ラスパルマス領事事務所にて検査受験日等の打合せ。

  この際、船舶検査証書とイーパーブの検定合格証の提出

2.ライフラフト及び双方向無線電話の整備のため事業者引き取り

3.船舶検査実施(詳細は検査準備を確認してください。)

4.船舶検査証書、検査手帳、次回検査指定票の受取

検査の流れは以上です。

(検査の準備)

・船体:係留場所にて閉鎖装置等の外観検査

・機関:効力試験(クラッチの嵌脱や作動状態を確認)

・救命設備:

 ⅰ.ライフラフト:ラスパルマス整備事業者にて検査官立会のもと膨張試験等検査を実施。

   整備後、整備記録の提出及び積付けの確認

 ⅱ.双方向無線電話:ラスパルマス整備事業者にて検査官立会のもと作動確認等検査を実施。

   整備後、整備記録の提出及び積付けの確認

 ⅲ.イーパーブ:検定合格証の提出及び積付けの確認

 ⅳ.その他救命設備:現状での状態確認及び有効期限の確認

  ※火工品で交換する必要がある場合は現地で入手可能なもので構いません。

・消防設備:消火器、赤バケツの状態確認

・排水設備:ビルジポンプの効力試験

・無線設備:積付けの確認

・航海用具:

 ⅰ.船灯:点灯試験

 ⅱ.その他航海用具:状態確認

以上となります。

引用ここまで

イーパーブは三菱電機特機システムのTEB-720という新品機器を足立ヨット造船から購入することにしました。そのため中国総合通信局に無線局変更申請を出し使用周波数の変更申請と機器変更の届出をしました。

| コメント (0) | トラックバック (0)

« 2016年12月 | トップページ | 2017年2月 »