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2017年8月

2017年8月31日 (木)

ネアエピダヴロス(Nea Epidhavros)港からポロス(Poros)島へ

8月31日はネアエピダヴロス(Nea Epidhavros)港を朝の7時40分に出航し23海里ほどの行程のポロス(Poros)島の南端、ペロポネソス半島との間の狭い水路にある港へ向かいました。同じエーゲ海ですが中央部とペロポネソス半島に近いところとは気圧配置が少し異なるようで中央部とは違う風が吹いています。つまりエーゲ海の中央部では今日も結構強い北風が吹いているのですがネアエピダヴロスあたりは風向も風速も異なりそれほど強く吹いていません。しかしメタナ半島を越えたあたりから8m~10mの北風が吹き出しました。中央部ほどではないようですがそこそこ吹いています。ポロス島でははじめポロスタウンに近い方に泊めようとしましたが北西の風が強く見合わせて南側水路の東端の方に係留しました。55フィートの大きなヨットの風下側に横抱きさせてもらい13時にもやいが完了しました。

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横抱きさせて貰った55フィートヨットのメンバーと

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もやわれたうめぼし

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ポロスタウンの散策

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鳩の像と時計台

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2017年8月30日 (水)

エギナ島からネアエピダヴロス(Nea Epidhavros)港へ

8月30日は朝7時頃から久しぶりに雨が降り出し風も少し吹いていました。その後9時頃には雨も止み風も収まってきましたのでエギナ島からペロポネソス半島側のネアエピダヴロス港へ移動しました。10時に出航し東南東に14海里ほどの距離を機走し13時半にはもやいを取ることができました。出航時には隣のモーターボートの人にアンカーを上げるまでウオッチして貰いましたが特に問題なく上げることができて一安心でした。ネアエピダヴロスの港はモアリングロープが設置してありましたので比較的容易に係留することができました。係留料は17時から出勤の担当者に4ユーロを支払いました。(0.5×8m)

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港の南側のビーチ

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港から2kmほど西側にある町

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2017年8月29日 (火)

エギナ島の観光

29日はさっそくポートポリスに寄ったあと島内観光に出かけ、まずはバス(往復4ユーロ)でアフェア神殿を見に行きました。13時発のバスに乗り12km20分程度で島の北東側端海岸近くの高台の上に着きました。BC500年頃の建造で一つの石灰岩で造られたドリス式の柱が24本も残っていてエギナ島の女神アフェアに捧げられたというみごとな神殿です(入場料6ユーロ)。このアフェア神殿とアテネのパルテノン神殿とスニオン岬のポセイドン神殿を結ぶ三角形は月に照らされて白く輝く灯台の役目を果たしていたという話もあります。帰りのバスの車窓から聖ネクタリオス修道院を見ることもできました。

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アフェア神殿

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聖ネクタリオス修道院

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コロナ遺跡

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コロナビーチ

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港の界隈

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エギナ島のエギナマリーナに到着

8月29日11時半にエギナマリーナにバウアンカー・スターンツウで槍付け係留が完了しました。風がほとんどなくかつ大きなモーターボートの人がもやいを取ってくれてうまく着けることができました。

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もやいを手伝ってくれました

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サラミナ島からエギナ島へ

8月29日は朝7時にサラミナ島のサラミナマリーナを出航しすぐ南側にあるエギナ島のエギナマリーナまでクルージングの予定です。20海里弱ですのでうまくいけば12時頃には到着できると思われます。昨晩は松崎さんのCAVOKⅤの船上での海鮮バーベキュー招待して頂きました。参加者は石坂さん、邦子さん、ポールさん、タニアさん、エリーさん、ミハリススさん、松崎さん、私の8人です。船上で炭焼きの魚、イカ、エビなど新鮮な食材を焼いて頂きました。松崎さんありがとうございました。

左からミハリスス、エリー、松崎、邦子、タニア、ポール、石坂(敬称略)

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2017年8月28日 (月)

出航準備

8月28日は午前中に松崎さんの自転車を借りてフェリー乗り場があるパルキアのポートポリスに行きエギナ島までの出航届をしてきました。そしてマリーナオフィスで明日までの係留料105ユーロ(7泊×15ユーロ)を支払い、軽油20リットル(24ユーロ)を購入して出航準備は完了です。昨晩サラミスヨットクラブのメンバー3人が艇に訪ねてきてホームページの記事のためのインタビューを受けました。クラブはOPディンギー20艇を持っていてジュニアの育成に力を入れておりその活動資金がクルーザーの係留費からまかなわれていると言うことでした。インタビュアは15歳のクラブ員のジョージ君で昨晩は自分で音声レコーダーを回し今朝はカメラを持って写真を撮りに来ていました。子供でもできることは自分でする手作りのクラブ運営という印象を持ちました。

左からジョージ君のお父さん、一人おいてクラブの責任者、ポールさん

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2017年8月27日 (日)

アテネ観光

2017年8月27日は再度アテネの観光に出かけました。パルキアまで3kmほどを歩きフェリー(1ユーロ)に乗って対岸のペラマまで行きそこで一日乗車券(4.5ユーロ)を買ってバスに乗りアテネ中心部のテセイオン駅近くまで行き古代アゴラ(8ユーロ)を見学しました。アタロスの柱廊やヘファイストス神殿やアグリッパの音楽堂ほかの遺跡を見たあと近隣のローマンアゴラやアドリアノスの図書館を巡りました。そのあとエレフテリアス広場からバスに乗ってダフニ修道院まで行きましたがあいにく着くのが遅くなり閉館したあとになってしまって世界遺産のモザイク画を見ることはできませんでした。

アタロスの柱廊

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アタロスの柱廊の2階

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ヘファイストス神殿

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アグリッパの音楽堂

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ローマン・アゴラ

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風の神の塔

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アドリアノスの図書館

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ダフネ修道院

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2017年8月26日 (土)

45フィートトリマラン

8月25日の夕刻に松崎さんの友人の石坂さんご夫妻が45フィートのトリマランに乗ってサラミスマリーナに来られました。時々10m以上の北西の風が吹く中、松崎さん、ポールさん、マリーナ管理者のエリーさん、私の4人で着岸のお手伝いをしました。大きな船なので適当なバースが無く50フィートくらいあるモノハル艇に横抱きさせる形で係留することができました。フランスの大西洋岸の中ほどにあるラロシェルのNEEL TRIMARAN社で2014年に新造した艇で横幅が8mもある高速艇です。その後20時過ぎからポールさんご夫妻、石坂さんご夫妻、松崎さんと一緒にポールさんお奨めのタベルナまでポールさんの車で連れて行って頂きました。(石坂さんにご馳走になりました。ありがとうございました。)

http://www.neel-trimarans.com/modele_bateau/neel-45/

無事是貴人(45フィートトリマラン)船上の石坂さんと邦子さん

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松崎さんと横付けしたモノハル艇

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マリーナ管理のエリーさんと娘さん

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タベルナ(Sofileuia)にて左から邦子さん松崎さんタニアさん

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2017年8月25日 (金)

サラミスの海戦

紀元前480年9月にアテネを中心とするポリス連合海軍がサラミス島と本土の間のサラミス水道においてアケメネス朝のペルシア海軍に壊滅的な打撃を与えた海戦です。ペルシアの主力艦隊約700隻とポリス連合の約400隻が激突したものです。当時の軍船は三段櫂船という数百人の漕ぎ手兼戦闘員が乗る大きな船で船同士をぶつけたり接舷移乗して戦闘をしていました。狭いサラミス水道にペルシア艦隊をおびき寄せ大きく重く白兵戦に強いポリス連合が接近戦でペルシアを圧倒しました。

三段櫂船

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サラミス考古学博物館

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2017年8月24日 (木)

サラミスマリーナについて

サラミス島の西側に深い入り江となっているのがサラミス湾でその一番奥のサラミナの町にサラミナ港があります。その港の中の南西側の一帯に2つの桟橋がありその部分を管理しているのがSalamis Yachting Clubnautical club vourkari salaminas)です。このクラブは一般のクルージングヨットには公開されていないようです。オプティミストディンギーやカヌーなどがたくさんあり毎日比較的若い年代の人たちが船を出して練習しています。そういった青少年向けの活動もする地元のヨットクラブで現在は新規入会はできないということです。今回は松崎さんの紹介で特別に係留が許されたような感じです。そういうことで中に係留している人は地元の人がほとんどです。水道と電気の設備もあり静かで非常によいマリーナです。

https://www.nobs.gr/

https://web.facebook.com/SALAMIS.YACHTING.CLUB/?_rdc=1&_rdr

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すぐ近くに係留しているイギリスからきたポールさんとタニアさん

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2017年8月23日 (水)

アテネ観光

2017年8月23日は朝の9時から松崎さんご家族に連れられて一緒にアテネの観光に出かけました。タクシーでサラミス島の反対側のパルキアの町まで行きそこからフェリーに乗ってアテネ側の本島のペラマまで行きました。そしてバスでピレウスまで行きそこから地下鉄メトロの乗ってモナスティラキ駅まで行きました。そして市内観光のイエローバスに乗って最初に新アクロポリス博物館に行きそこを見学しアクロポリスに登りました。次にまたイエローバスでオモニア広場の北にある国立考古学博物館に行き見学しました。帰りは同じルートでサラミス島のマリーナがあるサラミナの町まで戻りタベルナで夕食をご馳走になりました。松崎さんには一日中大変お世話になりました。

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アクロポリスのイロド・アティコス音楽堂

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パルテノン神殿

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エレクティオン

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アテネ国立考古学博物館(馬に乗る少年 BC140年)

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アフロディテと牧神パンとエロスの像 BC100年

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木造船 BC2000年

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ボクシングをする子供 BC1500年

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アガメムノンの黄金マスク BC1500年

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帰りのフェリー船上にて

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2017年8月22日 (火)

オリンピックマリーナからサラミス島のサラミスマリーナへ(到着)

8月22日は夜明け前のまだ薄暗い6時15分にオリンピックマリーナを出航しサラミス島へ向かいました。45海里を走り17時に松崎さんに出迎えて頂き無事にサラミスマリーナにもやいを取ることができました。出航時は快晴で北の風3m、8時15分にスニオン岬を通過し北東の風5mセールを上げてアビームで機帆走するも9時には2mほどに、12時頃に北北西の風7mが吹き出しメインセール2ポイントリーフでクローズホールドで機帆走、13時北の風6m、14時サラミス島の手前5マイルで風速3m、サラミス島の西端を越えてからは真向いの風5mということで全行程機帆走でしたが比較的良い風に恵まれた航海でした。CAVOKⅤの松崎さんにはクレタ島のアギオスニコラウスでお世話になって以来の再会でしたが今回も良いマリーナを紹介頂きまた到着早々CAVOKⅤ上でビールをご馳走になりました。

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朝7時の朝日

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スニオン岬のポセイドン神殿

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CAVOKⅤの船上にてご馳走になりました(松崎さんと奥さんとお孫さん)

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もやわれたうめぼし

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オリンピックマリーナからサラミス島のサラミスマリーナへ

22日は午前中風が弱いようですのでこの機会にオリンピックマリーナからサラミス島の西側の入り江の奥のサラミスマリーナまで移動しようと思います。約50海里と少し距離がありますが18時くらいまでに到着できればよいと思います。

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2017年8月21日 (月)

キトノス島からオリンピックマリーナへ(到着)

21日朝の7時半にキトノス島のLoutra港を出航し14時にオリンピックマリーナに到着しました。26海里を6時間半で航海しました。出航時は快晴微風で8時にキトノス島の北端を越えるまでは微風、その後西北西の風2m~3m、9時50分にケア島の南端を越え北風4mここでセールを上げて機帆走開始12時50分にマクロニソス島の南端まで北風5m~7mで機帆走、その後はセールを降ろして機走しました。オリンピックマリーナはその名の通りオリンピック用に作られたマリーナで大きく施設も充実していますし入港時の係留支援も手厚く安心感があります。しかし近くに店が無く買い物ができません。そして係留料金は一泊50ユーロと過去最高値でした。

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ケア島最南端の灯台

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オリンピックマリーナのうめぼし

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キトノス島からオリンピックマリーナへ

2017年8月21日はキトノス島のLoutra港から北西へ20海里強のギリシャ本土のオリンピックマリーナに行く予定です。20日の夕刻にはLoutra港にたくさんのヨットが来ていてほぼ満杯になっていました。この港は結構人気のスポットなのかも知れません。マリーナのすぐそばに露天の温泉があります。係留料は4.1ユーロでした。21日は風が弱まる予報ですのでこの機会にできるだけ移動しておこうと思います。

Loutra港で係留支援をしてくれたハーバーマスターのコスタスさん

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マリーナは満杯です

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マリーナ点描

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2017年8月20日 (日)

シロス島からキトノス島へ(到着)

20日の朝7時半にシロス島のマリーナシロウを出航しました。シロス島の北端の岬を9時50分に越えましたが島の東側を北上するときは北の風が結構強く10m前後吹き17mの時もありました。また島の北側沿岸は波が悪くて船も揺れが大きく電燈や扇風機など据え付けをしっかりしていなかったものは床に落ちてしまいました。北端を越えたあとは一旦風が3mほどに弱くなりセールをフル展開して機帆走し、11時には5mほど吹きだしたのでエンジンも止めてアビームで帆走しました。12時半には8mから10mになりメインセールを2ポイントリーフして6kt近くで快走しました。31海里を6時間半で走り14時にはキトノス島のLoutra港に着いていましたがアンカーを使った係留が難しくハーバーマスターにうめぼしに乗りこんで貰ってスターンアンカーで何とか15時前に係留が完了しました。風が強い時にバックしながらのアンカー槍付けはうめぼしにとっては難しい技です。

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結構混んでいて狭いところに入り込ませてもらいました

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桟橋とマリーナオフィス

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対岸から見た桟橋

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すぐそばにビーチがあり白い家もきれい

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シロス島からキトノス島へ

2017年8月20日(日曜日)はシロス島から西に30海里弱離れたキトノス島に向かう予定です。寄港地はキトノス島の北東岸にあるLoutraの港です。Windytyでは北の風15knot程度が吹く予報ですが朝7時現在北北東7~8mが吹いています。7時半頃出航予定です。マリーナシロウには水道がありませんでしたがマリーナ近くの船具店ノーチラスから19日にスクーターを使ってポリタンクで60リットル運び清水タンクはほぼ満タンになりました。

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2017年8月19日 (土)

シロス島のドライブ

ドライブとは言ってもレンタルスクーターでの島内観光でありまれに吹く突風に煽られてスクーターが横滑りしそうな時などはひやひやしながらスピードを落としてゆっくりと走るのんびりしたバイク散策です。南側のVariはビーチで泳ぐ人もありまた深い入り江になっていてヨットも2艇アンカーリングしていました。またポシドニアの海岸ではトップレスで泳いでいる人もいましたがさすがにカメラを向けるのは憚られました。Aysemさんに勧められたポシドニア対岸にあるFinikasのマリーナにも寄ってきました。さすがに勧められるだけあって設備も整っていて静かでビーチも近くにある人気のマリーナという印象で多くのヨットが係留しまた近くにアンカーリングしていました。ヨットで行く時にはシロス島の南側としてはこの2か所がお奨めのポイントではないでしょうか。今日19日は北側に行ってみましたがビーチやマリーナは無く山の上からの眺望が見どころでした。アノシロスは下から登ると大変でしたがスクーターで行くとほぼ頂上まで楽々と登ることができカトリックの聖ギオルゴス教会を再度訪問してみました。ギリシャはギリシャ正教の人が大多数なのですがシロス島は住人の半数弱がカトリックというギリシャの中でも珍しい島です。その理由は13世紀にベネチア人がアノシロスの町の建設と共にカトリックを持ち込みその後為政者は変わってもカトリック信仰が許されてきた歴史によるものです。そういう意味ではシロス島の人々は少なくとも13世紀以降は自主独立の文化を継続してきたとも言えそうです。

Variビーチと沖にアンカーリングしているヨット

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ポシドニアビーチ

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Finikasマリーナ

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山側から見た聖ギオルゴス教会と風車

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カトリックの聖ギオルゴス教会

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断崖の上に建つ聖ギオルゴス教会

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島の北側は山が多く古代の石垣がたくさん残っています

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2017年8月18日 (金)

エルムポリスの南側の散策

マリーナシロウのすぐ南側にシロス国営飛行場があります。滑走路が1000m位の小さな空港で一日にプロペラ機が2便程度就航しているようです。この空港の特徴は標高70mくらいのちょっとした丘の上にあって風通しがよいことです。そしてこの空港は昔の遺跡の上に作られたようで空港のまわりには古代の石垣がたくさん残っています。そういう観点ではエルムポリスの町そのものが遺跡の中に作られた町と言えそうで古い石垣を巧みに活用しながら現在の建物が作られていますし活用しきれない石垣もたくさん残っています。マリーナシロウの北側にはギリシャで最初の造船所といわれる1861年創業のネオリオン造船所があります。そしてそのすぐ南側のタルサナス地区にはいまだに木造船を作っている小さな工場(港)がありました。工場の中には木工用の機械が並んでおりそのそばには建造中(再生中)の船が3艇置かれていました。木造船に必要となる船具をかなり充実した品揃えで販売している船具店もあります。また近くには工業博物館もあり昔の船舶用エンジンや外輪船の輪などが展示されていました。現在は観光以外のビジネスは苦しい面もあるようですがシロス島には19世紀に栄えた産業の一部がいまだに残っていてそれが町の懐の深さに繋がっているように思われます。

飛行場の外観

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遺跡の上に作られた飛行場

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ネオリオン造船所

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建造中の木造船

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木工工具が並ぶ小屋

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マリーナ近くの船具店(ヨハネさんは貨物船の技師として何度も日本に行った)

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造船所近くの船具店

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工業博物館

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外輪船の輪

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大型貨物船の機関部分の模型(関西のヤマネという会社が作った模型)

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壊れかけた石垣

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2017年8月17日 (木)

エルムポリスの町の散策

エルムポリスの町の名前の由来はギリシャ神話の中の商業の神様ヘルメスから来ているということで今でもキクラデス諸島全体の県庁所在地として諸島全体の政治や経済の中心地になっています。そういうことで観光客も少なくはないのですが地元に住んでいる人の割合が多いようで物価も地元民向けというかミコノス島に比べると格段に安いように感じます。飛行場もありますが諸島間の往来はフェリーの方が便利なようで町の中心地にあるフェリー乗り場には毎日大型フェリーが来るたびに車や人が満ち溢れています。そこから市役所に行く途中にヒオウ通り(Chiou Street)という道幅の狭い地元商店街がありそこでシロス島の特産品を売っているということで行ってみました。まずはサン・ミハリというこの島でしか作られていないという固いスパイシーなチーズを買ってみました。そしてハルバドピテスというお米で作った白い煎餅の間に白いヌガーを挟んだ甘いお菓子とロウコウミアというゼリーに白い砂糖をまぶしたお菓子を買ってみました。お菓子についてはさっそく食べてみましたが特別に美味しいかと言う意味では今一歩という感想です。ほかにも地元ワインにもいいものがあると言うことでしたがそれはパスしました。というのもワインはApeliaというブランドの5リットル箱入りが12ユーロ前後で売っていてこれが結構おいしくて自分で飲むにはこれで十分だと思ったためです。そのあと市役所の隣にあるアポロ劇場に行き入場料2ユーロを払って中に入ってみたところ公演準備の真っ最中でした。内装はミラノにあるスカラ座のコピーということで規模は小さめでも高級な雰囲気は充分に感じることができました。

港にある由緒あるホテルヘルメス(町の名前の由来となった名前)

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ヒオウ通り

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左からサン・ミハリのチーズ、真ん中はハルバドピテス、右はロウコウミア

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APELIAワイン(5リットル箱入りで1600~1500円、内税金24%)

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アポロ劇場

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2017年8月16日 (水)

キクラデス文明

シロス島のエルムポリスはキクラデス諸島全体の県庁所在地だということです。キクラデス諸島はエーゲ海の中心部にある39島11万人が住む島々でサントリーニ島やミコノス島などリゾート地として名高い島が含まれます。そのキクラデス諸島独自の文明があるということで興味を持ちました。しかも紀元前3200年から2000年という青銅器時代が始まった頃からでミケーネ文明より古くクレタ島のミノア文明と重なる時代です。この文明で最も有名なのは極度に様式化された大理石製の女性像です。1400体ほどが見つかっています。もう一つ有名なのはキクラデスのフライパンと言われる土器です。この両方がシロス島の北部にあるハランドリアニ遺跡でたくさん見つかっていて市役所と同じ建物にある考古学博物館と隣の文化センターに展示してあります。文化センターに展示してあるものはすべてアテネにあるキクラデス博物館にあるものの模造品でしたが説明員の人が手に取って説明してくれてよくわかりました。この土器の表面には色々な模様とともに数十人乗りの船が描かれていて当時から既に島々の間で交易が行われていたことがわかります。またこの土器は用途不明との説もありますが説明員の人は裏返して水を入れて鏡として使うと明快に説明してくれました。墓の中では死者の目線の先にこの土器が置かれていて死者に希望を与える意味があるのではないかという見方もあるようです。

大理石の女性像(少し上を向き首が長く左胸が少し大きい)

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フライパンのような形をした土器(六光星の廻りを円と接線模様が囲んでいる)

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ハランドリアニ遺跡(28個の未発掘の墓が見つかった2002~2008年)

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上記の2つが見つかった11号の墓(遺体は折まがっていて遺体の視線の正面にフライパンが置いてあった)

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文化センターにて

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土器を手に取って説明(ここに水を満たして鏡として使う)

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大理石のバイオリン

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ピカソにも影響を与えたという女性像

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フライパンに描かれた船の絵

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2017年8月15日 (火)

マリーナ内での係留場所の移動

8月14日は午後から北の風が強まり係留している場所にかなり波が入ってくるのでとなりのヨットの人に助けてもらって係留場所を50mほど西の反対側岸壁に移動しました。元の場所の桟橋の下には海水の通路があってそこから外の波が入って来るのです。ブローで10m強の風が吹く中での係留場所の移動は一人ではなかなか難しい状況でしたが助けてもらいながらなんとかうまく少し静かな所に移動できました。この新しい場所は海からの風が吹きさらしで強いのですが今の所(15日午後)波はそれほど入ってきません。15日は午前中にマリーナシロウを出航し同じシロス島の南西側にあるフィニカスの港に移動するつもりでしたが当日朝の風はブローで12mくらい吹いていてあきらめました。風予報は北15knotといつもより少し弱くなるというものだったのですが実際にはかなり吹いています。今の予報では今週いっぱいはここに留まることになりそうです。

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もやわれたうめぼしを南側から見たところ

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Windytyによると今週いっぱいはエーゲ海はオレンジ色のようです

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2017年8月14日 (月)

エルムポリスの町の散策

8月14日(月曜日)は朝からエルムポリスの町の散策にでかけました。マリーナから海沿いに歩いていくと2kmほどで街の中心部になります。フェリー乗り場を通り過ぎて更に歩いていると岸壁に小さな漁船が2隻近づいてきて係留するとすぐに陸に獲れた魚を並べはじめました。するときっとこれを待っていたであろう人々がすぐに集まってきて小さな市が始まりました。日本を45回訪問したというおじいさんは25ユーロ分の魚を買っていました。ここでは魚は高級品です。また少し歩くとヨットやパワーボートが係留している一画があります。エルムポリスを訪問するヨットはここに来ていたのです。きっと今うめぼしがいるマリーナシロウは主に地元の人が使うマリーナであって外来の船は町の中心部であるここに係留しているのでしょう。その先の港の埠頭にThe Customs House(1834)ほかの古い建物(ネオクラシカルビルディング)がいくつかあります。ポートポリスはここに入っていましたので到着と出航の手続きをしてもらいました。埠頭から繁華街を抜けて市役所の建物を見に行きました。この建物は市役所としてはギリシャで最大の建物(one of the biggest municipal buildings in Greece)で2階はトスカーナ様式、3階はイオニア様式、角の柱はコリントス様式でできているそうです。その次にMetropolitan Churchに寄ってアノシロスに行きました。アノシロスは13世紀にベネチア人が建設した町で丘の頂上にはカトリックの聖ギオルゴス教会があります。次に東側の丘の上に建つギリシャ正教のキリスト復活教会(1870)に行きました。

上下とも白い服の人が45回日本に来た人

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外来艇が係留しているところ

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The Customs House

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ポートポリス

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繁華街

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市役所

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市役所から港を見たところ

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Metropolitan Church

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エルムポリスの坂道

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アノシロスと電柱

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アノシロスの頂上の教会

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アノシロス頂上からの景色

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アノシロスの細い路地から見た教会

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アノシロス

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アノシロスの東側の丘の上に建つギリシャ正教教会

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丘の上からみた港とフェリー

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2017年8月13日 (日)

シロス島エルムポリスのマリーナシロウに到着

8月13日の朝6時50分にミコノス島のマリーナを出航し12時にシロス島のエルムポリスのマリーナシロウに到着しもやいを取ることができました。19海里5時間の航海でした。出航時は快晴無風、7時半頃から西風3m、11時頃から北風6mが吹きましたが全行程1600rpm前後で機走しました。11時半にはマリーナに到着しもやいを取ってくれそうな人を探したのですが誰も出てきてくれませんのでやむを得ず一人で岸壁に横付けすることにしました。バウとスターンにもやいロープをセットし船を岸壁に寄せてロープ2本を持って岸壁に飛び移りすぐに両方のロープをもやうと言う方法です。

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ミコノス島からシロス島へ

8月13日の朝6時半にミコノス島を出航予定です。12日はマリーナ事務所で係留費用の精算をしました。係留費は6泊で27.36ユーロでした。一泊あたり4.56ユーロ(約600円)です。そのほかに電気水道の実績が約10ユーロかかりました。その後ポートポリスに行ってトランジットログに記録を残してもらいました。これで出航準備は完了です。その後マリーナ内をぶらぶらと散歩していましたら強風の中で桟橋の風上側に槍付けする上手い方法を見せてもらいました。風上側からバックで桟橋に近づき距離1m位でエンジンを前進にして止まります。すぐにもやいロープを渡してスターンと桟橋をつなぎます。そしてエンジンを強めに吹かして前進させるとロープとエンジンでバランスして船は一時的にロープの長さの場所で静止します。その間に風上側のもやいロープを桟橋から受け取ってバウまで持っていきこれをバウに固定します。そのあとエンジンをスローにすると船は風で流されて桟橋に近づき改めて桟橋側のもやいロープを引くとちょうどよい位置で船が固定されます。しかしこの作業は相当の操船技術が必要なようでその次に入ってきた50フィートのチャーターヨットは桟橋前で上手く止まることができずにスターンを桟橋に激突させてスターン部分が壊れていました。また更にその隣に係留しようとした船はバックしているときにバウが隣の船のほうに流されバウパルピットが隣の船のバウにぶつかって壊れていました。10m以上の強風にあおられるとバウスラスターを使っても持ち直すことが難しいようでした。13日の午前中だけは風が収まる予報ですのでその隙を狙って20海里西にあるシロス島まで行きたいと思います。

手前はバウパルピットが壊れその向こうの艇はスターンが壊れていました

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2017年8月12日 (土)

サボテンの実

アルメリマルでフミさんに教えて頂いたサボテンの実が美味しいということで食べるチャンスを探していたところ昨日ミコノスタウンに行く途中の海沿いの道ばたに手ごろなサボテンの実がなっているの見つけました。とげでけがをしないようにビニール袋で包んでゆっくり回しながらもぎ取って持ち帰り冷蔵庫で一晩冷やして今朝食べてみました。かなりあっさりした甘さでほのかにオレンジ系の香りがして美味しい感じがしましたが真ん中の方は小さな種がいっぱい入っていて皮に近い部分だけほんの少ししか食べられませんでした。今朝もそれ以外の果物をたくさん食べました。サボテンと一緒に写っているのはスーパーで買ったいちじくです。皮をむいて半分に切ると中はこってりしたイチゴジャムのような非常に甘くて質量のある果肉です。これは乾燥させてドライイチジクにしても美味しいそうです。ほかにスイカ、メロン、小さな黄桃、ミニトマトやヨーグルト、パン、スープ、コーヒーなどを食べました。スープはトマトや玉ねぎその他夏野菜を煮込んだものにタルハナスープの素とコンソメを入れた自家製です。

左がサボテンの実で右はいちじく

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皮をむいたところ

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小さな種がたくさん入っている中心部

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スイカとメロンとミニトマト

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タルハナスープの素

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タルハナスープの素を加えて作ったスパゲティスープ

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2017年8月11日 (金)

プロペラのトラブルの原因

先日のセールドライブとプロペラのトラブルについてはなぜそのトラブルが起こったのかいまだに判っていません。その時の状況を思い出してみますと7月27日にLevitha島からイカリア島へ向けて機帆走で航海中の12時頃にエンジンからゴロゴロとそれほど大きくはありませんがいつもとは異なる音がしはじめました。その時は特に何か障害物にぶつかったような形跡はありませんでした。すぐにエンジンを停止してまた何度かエンジンをかけてギアを入れたり切ったりしてみるとギアを入れてエンジンを1500rpm以上にするとゴロゴロと言う音がし始めます。そのときはプロペラは普通に動いていたように思います。その後はセーリングでマガニティスの港まで近づきましたが風が弱くなった時に1時間ほどエンジンを最低速にして走りました。しかしマガニティスの港の入口30m程手前まで来たときにはプロペラはほとんど回っていませんでした。この時にはエンジンの回転数を上げてもゴロゴロと言う音はしなくなっていてまたプロペラもほとんど回っていませんでした。この1時間ほど最低速で走っているうちにプロペラの胴体の部分が擦り減ってプロペラが回らなくなったのかドライブのディスクが完全に壊れたのかそのあたりがいまだによくわかりません。ボルボのセールドライブのプロペラは胴体の中に凹凸のネジ部分がありこれがエンジンの回転をプロペラに伝えるのですが、この凹凸部分が壊れやすい素材で作ってあり、もしプロペラが何らかの異物にぶつかった時にはセールドライブ本体が影響を受けないようにプロペラとセールドライブの間に緩衝材をいれてあるということです。今回はこの緩衝材の部分が完全にすり減って無くなっていました。それでも現地の技術者はディスクのトラブルだと言うことを見抜いたのは大したものだと思いますがプロペラについては何かにぶつかったのだろうと言うだけでした。

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2017年8月10日 (木)

マリーナミコノスについて

マリーナミコノスはミコノスタウンから北へ2kmほど離れたところに新しくできたマリーナで新港と呼ばれています。港の北側は北に入口があり地元の漁船などが使っているようです。南の入り口を使う南側の北半分(奥の方)は主にパワーボートが係留されています。そして入口に近い南半分には主にヨットが係留されていて約50艇分の係留バースがあります。北側と南側の海水は道路下でつながっていて海水が環流しやすい構造になっています。また北西から南東に伸びる岸壁の外側は大型客船や大型フェリーの発着する埠頭として使われておりここにポートポリスもあります。ここは今日も大型フェリーを利用する観光客であふれています。ヨットを係留する範囲には約30艇分のビジターバースがありヨットの出入りは頻繁にありますが満杯になることはないようです。マリーナマネージャーのニコスさんほか数名のサポート要員が常駐していてVHF12チャネルで呼び掛けるとすぐに出てきて係留の支援をしてくれます。桟橋には電気と水道の設備があり従量制で利用することができます。係留料金はうめぼし(8m)で二泊9.12ユーロです。このマリーナはまだ建設途中にあってトイレやシャワーはまだできていません。道を挟んだすぐそばに小さなスーパーがあり一通りのものは置いてありプロパンガス3kgは15ユーロでした。このマリーナの欠点は風の通路になっているようで風が吹き抜けることです。波が入ってくることは無いのですがとにかく一日中北西から15m前後の風が吹いていて風のためだけで船が傾いたり揺れたりします。

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マリーナ奥から南入口方面を見たところ

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向かい側岸壁から北の桟橋を見たところ

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南側桟橋からうめぼしを係留した北側桟橋を見たところ

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一番南側の桟橋はマリーナ内で起きた波しぶきで濡れています

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2017年8月 9日 (水)

ミコノスタウン散策

8月9日はミコノスタウンの散策に出かけました。うめぼしを係留している新港からは歩いて30分ほどですがのんびりと海沿いの道を街の中心部がある旧港まで歩いて行きました。新港と旧港の間には大型のクルーズ船が2隻アンカーリングをしていて乗客をタウンまで運ぶ小さなフェリーボートが行きかっています。さすが地中海で一番の観光都市ということだけあって訪れる観光客の客も半端な数ではなさそうです。まずは旧港のさらに南側の海岸沿いにある6台の風車です。そして白い迷路と言われてるタウン中心部の細い路地を散策しました。そして昨日もきたディロス島行きのフェリー乗り場のすぐ近くにある民族博物館に寄りました。最後に旧港の中にあるアンナ海岸の近くにあるマリアのタベルナでピザを食べて帰ってきました。艇に帰り着くとちょうど隣のバースにババリア46というクルーザーが着岸してきて艇長に聞くと外は45ノット(約23m)の風だったということで相当疲れた様子でした。明後日までこの風が続きそうな感じです。

毎日来る大型クルーズ客船

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海沿いにある6つの風車

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丘の上にある風車

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白い迷路

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民族博物館

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願掛けの吊り下げ人形

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マリアのタベルナ

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ミコノス考古学博物館(ミコノス出土BC7世紀トロイの木馬の絵)

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2017年8月 8日 (火)

ディロス島の観光

ディロス島はミコノス島のミコノスタウンから南西8km程のところに浮かぶ小さな島です。古代ギリシャでは聖地とされ政治や商業や芸術の中心地として栄えた島で世界遺産にも登録されています。ミコノスタウンから観光フェリーに乗って30分程で行くことができます。フェリーから降りてディロス島に上陸するとすぐ隣にヨットが係留されていましたので近づいてみるとなんと今朝マリーナミコノスでうめぼしの船内を案内した人々が乗っています。ギリシャのWaters Pilotによるとすべての船はディロス島の500mより近いところにアンカーリングしてはいけないと書いてありましたのでてっきりヨットでは行けないと思い込んでいましたが、帰ってからよく読み返してみるとヨットだけは遺跡の管理事務所が開いている時間帯に限り立ち寄ることができると書いてありました。何ともギリシャらしいというかヨーロッパらしい規則だと感心しました。

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ミコノスタウンからディロス島へのフェリー

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ディロス島に係留していたヨット

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このヨットは毎日お客さんを乗せてマリーナミコノスからディロス島に行っているようです(後日マリーナミコノスの桟橋にて)

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紀元前7世紀のライオン像

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ディオニソスの家

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ディオニソスの家の床のモザイク

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貯水システム跡

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古代劇場跡

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Sacred Way

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ディロス博物館

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遺跡の全景

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ミコノス考古学博物館の展示品(ディロスの金細工や皿)

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2017年8月 7日 (月)

イカリア島からミコノス島へ

8月7日(月曜日)の夜明け前6時にイカリア島アギオスキリコスの新港を出航し18時半にミコノス島のマリーナミコノスにもやいを取りました。約53海里を12時間半かけて平均4ノットの航海でした。イカリア島の南岸を通過する間は主に南西の風が5m~7m吹いていましたが島影と言うこともあり風向は一定せず風が無くなることもままありました。この間はメインセールはフル展開しジブセールは出したりひっこめたりを繰り返しながらエンジンは1550rpmとスローの機帆走で走り10時頃にイカリア島西端のPappao岬を通過しました。島影を抜けると風予報通りに北北西の風が3m~5m程吹き出しメインジブ共にフル展開しリーチングで機帆走しました。12時には風速が7mに上がりヒールが大きくなってきましたのでメインセールを1ポイントリーフにしエンジンを止めて帆走しました。しかし13時前には風が少し西に振れたこともあり艇速が4ノットを切ってきましたので再度機帆走に切り替えました。14時には風速が8mを越えてきてメインセールを2ポイントリーフにしましたが14時20分には風向が西北西に変わり風速も10mに上がってきましたのでジブセールを巻き取りエンジン2000rpmの機走に切り替えました。ほぼ風上に向かってエンジンだけで機走すること3時間半時折波がデッキを越えてコクピットまで飛んできて頭から塩水をかぶることもままありました。

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出航後しばらくしての日の出

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イカリア島の南西端(Pappao)の灯台

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マリーナミコノス

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2017年8月 6日 (日)

プロペラの修理

8月6日(日曜日)は朝の9時過ぎにダイバーのニコさんとメカニックのジョージさんがボルボ社から送ってきた新しいプロペラの胴体を持ってきました。すぐに作業を始め10時過ぎにはプロペラの取り付けは完了していました。これで今回のトラブル関連の作業はすべて終了したことになります。そのあとポートポリスに行って明日イカリア島からミコノス島へ移動する届出をしてきました。明日の朝の風を確認してからですが風が良ければ50海里強西にあるミコノス島のミコノスマリーナへ向かいたいと思います。

胴体は新品が送られてきました

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一部が擦り切れてしまった留めネジ

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胴体の中のネジ溝

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事前に工具を確認して

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実際の潜水作業は30分足らず

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左からジョージさんとニコさん

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午後から町のMarberry Treeの下でコーヒーをご馳走になりました

左からKostasさんSpiroeさんGeorgeさん

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1912年にイカリア自由国として独立した時の英雄像

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スパゲティパーティ

8月5日(土曜日)の夕方7時半過ぎにハリーさんが車で迎えに来てくれました。イカリア島の北東端の飛行場の脇にある小さな漁港でスパゲティパーティがあるということで誘って頂いたのです。車で20分程走るときれいな海岸線に夕日が沈むのが見えてきてすぐに会場である漁港に着きました。パーティの会場は海辺にテーブルと椅子が並べてあるだけの露天で心地よい風が吹き抜けていきます。近くの物置小屋のような小さな建物の中でスパゲティやサラダを作って運んできているようです。そして地元のワインメーカーの人が生の赤ワインを大きなペットボトルに入れてたくさん持ってきてくれています。このパーティは地元のヨットクラブが主催するパーティのようでクラブプレジデントのステファノスさん自らスパゲティを茹でていました。初めての生ワインを片手にスパゲティやファーバービーンズという豆料理を美味しくいただきました。そのあとファナリという小さな町のレストランに行くとまたそこでもヨット関係者のパーティが開催されていてオリンピックフィン級メダリストほかヨット関係が多く集まっていました。ギリシャ民謡の生演奏を堪能しワインをお土産にもらって24時過ぎに帰ってきました。

ハリーさんが送り迎えをしてくれました

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ハリーさんの娘さんとお孫さん

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夕日が美しい北東端の西側

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パーティ会場

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左からニコラウスさんとDimonさんとワイン

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ファーバービーンズ

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ファナリのレストランにて(2つ目のパーティ)左端がミュンヘンオリンピックフィン級銀メダリストのイリアスさん

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2017年8月 5日 (土)

セールドライブの修理(続き)

8月4日の午後にジョージがやってきてアテネから部品が届いたといいます。届いたのはディスクとフライホイールの中心部の2つでプロペラはまだでした。さっそくこの2つの部品をフライホイールはエンジン側にディスクはセールドライブ側に取り付けてくれました。そしてエンジンの位置を後ろにずらしながらエンジンとセールドライブをドッキングさせようとしますがなかなかピタッと入りません。3人がかりでいろいろ苦労しながら位置合わせをして何とか組み立ててくれました。ギアオイルとクーラントを入れてエンジンを稼働させうまく動いていることを確認して作業は終了です。前日にインペラを交換したりくたびれたホースを交換したり錆が出ているところには油をさしたりエンジンオイルを追加したりして少し整備をしておきましたので全体的にかなり良くなったはずです。但しダイナモやスターターなどの電気関係は未整備のままです。

ディスクの交換した部品(古いもの)

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フライホイールの中心部は新品が届きました(写真は古い物)

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2017年8月 4日 (金)

イカリア島ツーリング

8月4日はレンタルのスクーターを借りてイカリア島内ツーリングに出かけました。島全体に山や崖のところが多く道路も山肌をくねくねと回りながら登ったり下りたりするところがほとんどでオートバイでカーブを楽しむ人にとっては最高のルートなのかもしれませんが当方にとってはあまり乗り慣れないスクーターでかつ初めての道でもあり時速20kmから30kmくらいでゆっくりと(恐る恐る)走りました。島の北東端まで10km程走ると海のそばの高台の上に石造りの丸い塔がありました。紀元前1世紀頃のローマ時代の見張り塔だそうでその頃の敵はペルシャだったのかもしれません。また島の北側にも行ってみました。北斜面も南側と同じく急斜面が多いのですが緑の量がまったく違います。それほど背の高くはない灌木や草が生い茂っています。きっと北斜面に降る雨の量が多いということなのでしょう。しかし期待していた畑や果樹園のようなところはあまり見かけませんでした。豊富な野菜や果物は他の島から持ってきているのでしょうか。スーパーマーケットで買うイチジクは今が旬だということで濃厚ないちごジャムのような果肉は甘くて日本ではなかなかお目にかかれない逸品なのですがこれはどこで栽培されているのでしょうか。

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はるか東の沖合にサモス島が

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小さなスクーター(レンタル15ユーロ)

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北側の海岸

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南側の海水浴場

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アギオスキリコスの港

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2017年8月 3日 (木)

イカリア島について(続き)

イカリア島の名前の由来となったギリシャ神話です。イカロスの父ダイダロスは細工の名人でした。ダイダロスはクレタ島のミノス王のために迷宮ラビュリンスを造りました。しかしダイダロスは後にアテネの英雄テセウスの手助けをしたという理由でミノス王から見放され息子のイカロスと共にその迷宮の中に幽閉されてしまいました。迷宮を抜け出すためにダイダロスは鳥の羽を集めて大きな翼を造りました。大きい羽は糸でとめ小さい羽は蝋(ろう)でとめました。 翼が完成し二人が翼を背中につけて飛び立つ時に父ダイダロスは息子のイカロスに言いました。 「空の中くらいの高さを飛ぶのだよ。あまり低く飛ぶと霧が翼の邪魔をするしあまり高く飛ぶと太陽の熱で溶けてしまうから。」こうして二人は飛んで迷宮から抜け出しました。農作業中の人々や羊飼いたちが二人の姿を見て、神々が空を飛んでいるのだと思いました。ところが空中飛翔に夢中になってはしゃぎすぎたイカロスはしばらくすると父の忠告を忘れ高く高く舞い上がってしまいました。そして太陽に近づくと羽をとめた蝋(ろう)が溶けてしまいました。イカロスは羽を失いまっさかさまに落ちてしまいました。その落下したところが小アジアに近い島で以後この島はイカリア島と呼ばれるようになりました。イカリアとはイカロスが島という女性名詞について語尾変化したものだそうです。アギオスキリコスの港の防波堤の突端にこの島出身の彫刻家イカリス氏が建てた高さ17mのイカロスの記念碑があります。

礎石には「一人落下して万人飛翔す」とあるそうです。失敗を無にしないために??

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今朝港を歩いていたら日本語で話しかけてきたHarryさん。ダイイチという会社の貨物船の船長をして日本に何度も来たそうです。お茶をご馳走になりました。

左からDimonさんニコさんHarry(Kallabos)さん

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すぐ近くに係留されているHarryさんの木造ケッチ「AEOLOS」号Dscf5448_r Dscf5449_r

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2017年8月 2日 (水)

イカリア島について

イカリア島はエーゲ海の東側のトルコに近いところに位置しています。日本ではあまり知られていませんがギリシャ神話にも登場しているように昔からエーゲ海の中の島の一つとしての歴史を積み上げてきていますし現在はリゾート地として欧米から多くの観光客を集めています。またビュイトナーの著書「ブルーゾーン-100歳人に学ぶ」によると沖縄と並んで世界的長寿の島の一つだということです。しかも単に島民全体が長寿というだけでなく高齢者が元気に暮らしているつまりピンピンコロリなのだそうです。それができている理由の一つとして2010年に日本の和食とともに世界無形文化遺産に登録された地中海式食事法(Mediterranean Diet Pyramid)があると言われています。オリーブオイルと新鮮な野菜や果物を豊富にバランスよく食べるということです。また温泉を利用した湯治も古代ローマ時代から行われているようでアギオスキリコスの隣町のテルマでは個室に日本と同じような湯船を設置した部屋をたくさん用意して湯治客がゆっくりお湯に浸かれるようになっている湯治施設もあります。そういうことで映画「ハッピーリトルアイランド-長寿で豊かなギリシャの島で」の舞台にもなっています。実際に町を歩いていると相当高齢の方が店の番をしているのもよく見かけます。話しかけると実に愛想よく丁寧に話し相手になってくれます。

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テルマの湯治施設

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アギオスキリコスは豊かな水の町です。街中にこのような水道がいくつもあります。

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2017年8月 1日 (火)

セールドライブの修理(続き)

うめぼしから取り外した部品を修理するためにアテネのボルボ社に送ったところさっそくボルボ社から見積もりが届いたということでGiorgos(ジョージ)さんが打ち合わせに来てくれました。セールドライブのディスクとエンジン側の部品(フライホィールの中心部?)の修理費1300ユーロ、プロペラ胴体部の修理費500ユーロ(この2点はボルボ見積)それにGiorgosさんの工賃500ユーロとニコさんの潜水作業費100ユーロ、これらの合計で2400ユーロ(約31万円)ということです。足立社長に確認したところリーズナブルな内容だと言うことでしたのでこれで進めて貰うことにしました。部品が戻ってくるのは4日後ということです。

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