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2017年8月 3日 (木)

イカリア島について(続き)

イカリア島の名前の由来となったギリシャ神話です。イカロスの父ダイダロスは細工の名人でした。ダイダロスはクレタ島のミノス王のために迷宮ラビュリンスを造りました。しかしダイダロスは後にアテネの英雄テセウスの手助けをしたという理由でミノス王から見放され息子のイカロスと共にその迷宮の中に幽閉されてしまいました。迷宮を抜け出すためにダイダロスは鳥の羽を集めて大きな翼を造りました。大きい羽は糸でとめ小さい羽は蝋(ろう)でとめました。 翼が完成し二人が翼を背中につけて飛び立つ時に父ダイダロスは息子のイカロスに言いました。 「空の中くらいの高さを飛ぶのだよ。あまり低く飛ぶと霧が翼の邪魔をするしあまり高く飛ぶと太陽の熱で溶けてしまうから。」こうして二人は飛んで迷宮から抜け出しました。農作業中の人々や羊飼いたちが二人の姿を見て、神々が空を飛んでいるのだと思いました。ところが空中飛翔に夢中になってはしゃぎすぎたイカロスはしばらくすると父の忠告を忘れ高く高く舞い上がってしまいました。そして太陽に近づくと羽をとめた蝋(ろう)が溶けてしまいました。イカロスは羽を失いまっさかさまに落ちてしまいました。その落下したところが小アジアに近い島で以後この島はイカリア島と呼ばれるようになりました。イカリアとはイカロスが島という女性名詞について語尾変化したものだそうです。アギオスキリコスの港の防波堤の突端にこの島出身の彫刻家イカリス氏が建てた高さ17mのイカロスの記念碑があります。

礎石には「一人落下して万人飛翔す」とあるそうです。失敗を無にしないために??

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今朝港を歩いていたら日本語で話しかけてきたHarryさん。ダイイチという会社の貨物船の船長をして日本に何度も来たそうです。お茶をご馳走になりました。

左からDimonさんニコさんHarry(Kallabos)さん

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すぐ近くに係留されているHarryさんの木造ケッチ「AEOLOS」号Dscf5448_r Dscf5449_r

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