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2018年10月16日 (火)

2018年の航海のまとめ

うめぼし航海は2014年に博多湾を出航してから沖縄、東南アジア、南アフリカを回って地中海に入りました。昨年の冬はトルコの南西岸にあるマルマリスのマリーナで越冬し今年の4月から航海を再開しました。今年の航海はこれまでのシングルハンドと異なりケロニアメンバーのベテラン横山さんに同乗して頂くことになり教えられることも多くそしてまた安全で安心の航海をすることもできました。航海ルートはマルマリスからクニドス、ディディム、クシャダスとトルコ西岸を北上しギリシャのサモス島、アモルゴス島、サントリーニ島、イオス島、ナクソス島、パロス島、ミコノス島、ティノス島、シロス島、アンドロス島、ケア島、エギナ島、サラミス島とエーゲ海の島々を巡りました。5月23日にアテネ近くのサラミス島のサラミナマリーナに艇を置いて一時帰国(横山さんは艇に滞在)し6月15日に戻ってきて航海を再開しました。コリント運河を渡りコリントス、パトラ、ケファロニア島、コルフ島を経由してモンテネグロのブドバ、コトルに寄りクロアチアのドブロブニク、コルチュラ、フヴァル島、ヴィス島、スプリト、トロギール、スクラディン、シベニクを巡りました。その後アドリア海を渡りイタリアのマンフレドニア、バーリ、ブリンディシを経由してメッシーナ、カターニア、シラクーサとシチリア島の南岸を回ってパレルモに入りました。そしてリパリ島、ストロンボリ島、アマルフィ、ソレントを経由してナポリ近くのトレデルグレコのマリーナに入りました。ここで8月15日に横山さんが艇を降りて帰国されました。その後サルディニア島のパラウ、コルシカ島のボニファシオ、メノルカ島、マヨルカ島、イビサ島を経由して8月30日にスペインのアルメリマルに着きました。マルマリスからアルメリマルまでの総航海距離は3287海里、航海時間は707時間、平均速度4.6ノット、機走時間607時間、軽油消費量1049リットル、平均1時間当たり1.7リットル消費です。今年の航海の総経費は約220万円で、その内訳は艇のメンテナンス費用55万円(内訳セール新調の残金21万円、上架セールドライブ修理10万円、バッテリー交換6万円、艇名板とメーター5万円、イリジウム利用料6万円その他7万円)、係留費用43万円(最高値はスプリトの一泊11700円)、燃料代21万円、飛行機代26万円、保険料13万円、食費等生活費56万円です。今年の航海も地中海の中だけで比較的のんびりとした観光中心のものになりました。そういうことで今年遭遇したトラブルは比較的少なく主なトラブルとしてはセールドライブのギアオイルの白濁、マリーナのもやいロープのプロペラへの巻き付き、浮遊ロープのプロペラへの巻き付き、荒天時のキャビン内への雨漏りなどです。地中海クルージングでは寄港地の選択が大切な要素の一つになります。マリーナに係留するかそれともアンカーリングするか。マリーナによっても係留料金には大きな差があります。そういう意味でもパイロットブックは必携の本だと思います。今年も各地でいろいろな人にお世話になりました。イズミルではJIKAD(日本イズミル文化友好協会)の中沢さんほか関係の皆さんに大変よくご対応頂きました。アテネ近くのサラミナマリーナではPaulさん他にお世話になりました。お陰様で艇を上架できセールドライブの修理をすることができました。そしてソレントやトレデルグレコではPaoloさん千晶さんご夫妻にご自宅でご馳走になったりマリーナに格安で係留させてもらったりとお世話になりっぱなしでした。そして長航会のアルメリマル大集合では大野さんフミさんほか参加された多くの皆さんにお世話になりました。ありがとうございました。

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