川崎の自宅へ
9月19日はうめぼしを網干ボートパークに残して川崎の自宅に帰ります。今年の航海は多分これで終わると思います。またこのブログもしばらくお休みします。
9月16日は朝の5時半にゆげ海の駅舎フラットを出港し香川県の直島に向かいました。天気は曇りから晴れで東寄りの風が6mから10m位の間で吹いています。瀬戸内海は干満の潮流を上手く利用することが大切なようです。今日は午前中9時頃までは西から東へ潮が満ちて来ていました。そして10時頃からは西から東へ引き始めました。瀬戸内海の潮の流れは燧灘辺りが境目で東西逆に引いていくそうです。ちなみに鞆の浦の今朝の満潮は9時40分で大潮でした。ということで今日は前半は満ち潮に乗って走り後半は引き潮に乗って走ることができたのです。奇跡的な幸運です。勿論Windyの潮流予測で事前にチェックしているのですがこれがなかなか難しくて思うように潮は流れてくれないのです。途中10m強の東風と向い波に会いましたが潮流の後押しの方が圧倒的に強くてそれほど艇速は落ちることなく航海できました。13時15分に直島の宮浦1号浮き桟橋にもやいを取ることができました。43海里を7時間45分で航海することができました。係留後すぐに観光協会事務所に行き1670円を払い手続きを終えました。
直島にもやわれたうめぼし
丁度フェリーが到着し多くの観光客が降り立っていました
アイラブ湯という銭湯
15夜の月
9月15日は朝の5時半にゆたか海の駅を出港し岡山県笠岡市の六島に向かいました。天気は曇りで小雨がぱらつき風は無風です。8時前に伯方・大島大橋をくぐるまでは順調でしたが備後灘に入ると東北東の風が10m強吹き出し正面からの波にたたかれはじめ艇速が3ノット前後まで落ちてきました。1時間程走ったのですが状況が変わらないので行先を変更して岩城島の岩城港の浮き桟橋に行くことにしました。9時45分に無事に係留することができました。20.3海里を4時間15分で航海しました。瀬戸内海はこの様な避難港がたくさんありますので天候の急変などの際には安心です。
岩城港にもやわれたうめぼし
さっそく上陸してみましたが日曜日ということもあってか店が一軒も開いていません。やむを得ず11時に出港して隣の島のゆげ海の駅舎フラットに行き11時45分に係留を完了させました。藤井さんに出迎えて頂き歓待して頂きました。係留料1000円、清水使用料100円、コインランドリー300円、大黒屋で海鮮丼定食を頂きFESPAで温泉に入ってきました。
大黒屋の海鮮丼定食1400円
9月14日は朝の5時25分に宮島ビジターバースを出港し広島県呉市大崎下島にあるゆたか海の駅とびしま館が窓口をしている浮き桟橋に向かいました。出港時はほの暗く雲が掛かり風は無風でした。1900rpmで5ノットを維持したいと思っていました。7時頃に江田島北端の屋形石灯標を回り8時半過ぎに本土と倉橋島の間の音戸の瀬戸を渡りました。ここまでは若干の連れ潮だったようですが雲が無くなり太陽が出て急に吹き出した10m位の東風と逆潮で艇速が落ちだしました。10時15分に本土と下蒲刈島との間に掛かる安芸灘大橋をくぐり抜ける時は2.7ノットまで艇速が落ちていました。12時過ぎに中の瀬戸大橋をくぐり抜け12時20分にゆたか海の駅の浮き桟橋にもやいを取ることができました。すぐに係留手続きをして係留料は無料でした。33海里を7時間で航海しました。
日の出と似島
音戸の瀬戸
ゆたか海の駅にもやわれたうめぼし
今くぐってきた中の瀬戸大橋
9月13日は朝の5時40分に山口県上関町室津港を出港し広島県廿日市市宮島町大元公園内にある宮島ビジターバースに向かいました。天気は曇りで風はほとんど無風状態です。少しの逆潮があり1900rpmで走りました。8時頃に屋代島との間に掛かる大島大橋をくぐり抜ける時は艇速が2.7ノットまで落ちました。9時になって宮島ビジターバースを管理する国民宿舎みやじま杜の宿に電話をして桟橋の予約をすることができ安心しました。10時頃には雲が消えてまた真夏の太陽が戻ってきました。風も北から南に変化してきました。13時に宮島ビジターバースにもやいを取ることができました。35.6海里を7時間20分で航海しました。国民宿舎の受付で係留手続きをしました。係留料は1670円で併せて宮島訪問税100円を取られました。そのまま厳島神社と宝物館と宮島歴史民俗資料館を訪問しました。帰りに国民宿舎の日帰り入浴500円でスッキリして帰りました。
室津港を出港してすぐの日の出
宮島ビジターバースに着く直前の海から見た厳島神社
宮島ビジターバースにもやわれたうめぼし
上陸するといきなり鹿が近寄ってきてびっくり
厳島神社
五重の塔
9月12日は朝の5時半まだ夜明け前の薄暗い中を宇和島港市営桟橋を出港し山口県上関町室津港へ向かいました。天気は快晴で東寄り微風の中2000rpmで先を急ぎました。佐多岬半島の南側を走ると少しずつうねりが出てきました。まだ太平洋側に面しているのです。10時半頃に佐多岬を通過するときには急に艇速が上がり7ノット前後になりまたしばらくすると4ノット近くまで遅くなったり激しく変化しました。渦潮に巻き込まれたものと思われます。岬を越えてしばらくするとうねりもなくなり無風の静かな海面を0.5ノット程度の連れ潮もあり6ノット前後で快適に走りました。15時50分に室津港の浮き桟橋に無事に係留することができました。すぐに目の前にある町役場室津支所に行き係留の手続きをしました。5トン未満は係留料は免除ということでした。近くのガソリンスタンドに電話をしてエンジンオイル4リットルと軽油36リットルを配達して貰いました。エンジンオイル3520円、軽油5760円でした。59.8海里を10時間20分で航海しました。
佐多岬
室津港にもやわれたうめぼし
鳩子の湯700円に入りスッキリしました。
9月11日は朝の5時半にあいなんかわうそ海の駅を出港し宇和島港に向かいました。朝の天気は雨でスコールのような強い雨が短い時間降ってやみまたしばらくして降るという感じです。風は東寄りの中風ですが陸の影響もあり変化が大きく安定しません。7時前に船越運河を渡りました。運河の中は流れが速く操船に緊張しました。四国の西岸はリアス式海岸のように深い入り江や細長い半島があり多くの島が浮かぶ風光明媚なところです。9時前に宇和島市蒋渕(こもぶち)の岬を越える頃には天気も良くなりまた真夏の太陽が戻ってきていました。1700rpmで25.7海里を5時間走り10時半頃には宇和島港に着いたのですが目指していた桟橋が見つからず港内をうろうろして11時にやっと市営桟橋に係留することができました。狙っていた小型桟橋は漁船などが係留していて泊めることができませんでした。
船越運河を渡り終えたところ
宇和島港の市営桟橋にもやわれたうめぼし
9月10日は朝の5時半に土佐清水港を出港しあいなんかわうそ海の駅に向かいました。昨夜半から雨が降り続いていましたが幸いにも出港時にはやみました。空はどんよりとした雲に覆われていて東寄りの風が10m前後吹いています。ジブセールを2ポイントリーフで展開し1800rpmで機帆走しました。南東からのうねりが1.5mくらいあり船は大きく揺れています。9時頃に柏島の西端を越えてからやっとうねりが収まってきました。11時頃に高茂岬を超えると波はなくなりましたが東からの風が強まってきました。12時頃に三ツ畑田島の西側を越えて13時にあいなんかわうそ村海の駅に無事に到着しました。桟橋に係りの方が迎えに来て頂き安心して係留することができました。39.5海里を7時間半で航海しました。係留料は2000円ですが清水タンクを満タンにできシャワーもあります。軽油20リットル3040円を配達してもらいました。エンジンのアワーメーターは1365.9hになりました。
あいなんかわうそ海の駅にもやわれたうめぼし
海鮮鉄板・海蛍で牡蠣、アワビ、緋扇貝の焼き物1850円を頂きました
9月9日は朝の5時40分に黒潮町上川口港を出港し土佐清水港に向かいました。出港時は快晴で南西の微風が吹いていました。東風が強まる予報でしたので2000rpmで機走し先を急ぎました。これまでほとんど波のない航海でしたが今日は南東からのうねりが50cmくらいあり船が相当揺れています。太平洋に面している割にはそれほどの波でもないのでしょうが今回の航海で初めて船酔い気味になりました。9時過ぎに四国最南端の足摺岬を越える頃には雲が出てきて陽を遮りうねりも1mくらいになり東寄りの風が8m前後吹いていました。しかし恐れていた岬特有の荒れ模様も黒潮の影響も全くなく緊張しながらも穏やかに走ることができました。10時20分に土佐清水港の一番奥の岸壁にもやいを取ることができました。26.8海里を5時間弱で航海しました。軽油20リットル3280円でした。旭湯450円、コインランドリー300円でスッキリしました。明日は雨のようですがあいなんかわうそ海の駅を予約しました。
土佐清水港にもやわれたうめぼし
上川口港を出港してすぐの日の出
足摺岬
9月8日は朝の5時半に高知市浦戸湾にある高知ヨットクラブのビジターバースを出港し黒潮町の上川口港に向かいました。天気は快晴で南寄りの微風が吹いていますが海面は穏やかでうねりもほとんどなく2000rpmで機走しました。9月3日に網干ボートパークを出港してから6日間連続で無風の好天が続いています。高知ヨットクラブのクラブハウスで川上理事長から久礼港が良いと教えて頂いたのですが明日から熱帯低気圧の影響で南東の強風が吹きそうなので先を急ぎ黒潮町まで行くことにしました。13時10分に上川口港内に着くと係留予定地辺りにたくさんの漁船がのぼりを上げて港の祭りが行われています。たまたま現地にヨット法友を係留されている橋田さんから声を掛けて頂き橋田さん指示の岸壁に行き橋田さんにもやいを取って頂きました。干潮時で岸壁が高く一人では岸壁に登れませんでした。橋田さんには梯子を持って来て頂き設置して頂きました。42.6海里を8時間弱で航海しました。
ヨット法友と橋田さん(左)
港祭りの御座船
橋田さんの車で中村駅まで買い物に連れて来て頂きました。コメダ珈琲でごちそうになりました。橋田さん(左)と松井さん
9月7日は朝の5時半に室津港を出港して高知ヨットクラブのビジターバースに向かいました。天気は快晴で北寄りの微風が吹いています。鏡のように静かな海面を艇速5ノットを目安に2000rpmから1800rpmで機走しました。12時に高知ヨットクラブのビジターバースに到着し高知ヨットクラブの川上理事長と東崎さんに出迎えて頂きもやいを取って頂きました。そしてすぐクラブハウスを訪問し歓待を受けました。川上理事長からはこの後の寄港地について久礼、土佐清水、愛南海の駅、宇和島の詳細情報を教えて頂きました。バースには電気、水道が供給されクラブハウスではシャワー、燃えるゴミ引き取りまで至れり尽くせりのサービスです。高知ヨットクラブの皆様には厚く御礼申し上げます。今日は33.3海里を6時間半で航海しました。
高知ヨットクラブのクラブハウスにて川上理事長(右)と東崎さん
高知ヨットクラブのビジターバースにもやわれたうめぼし
9月6日は朝の5時半に日和佐港を出港し室戸岬の西側にある室津港に向かいました。天気は快晴で南西の軽風が吹いています。エンジンの回転数を2000rpmにして5ノット強を維持して走りました。室戸岬までは波も無く若干の連れ潮もあり6ノット強で走ることができました。11時半には室戸岬を回ることができました。いつもの岬のように波や風の不協和音も無く穏やかに回航できました。12時10分には室津港の漁協前の岸壁に係留することができました。すぐに漁協事務所に行き係留の許可を得ることができました。39.9海里を7時間弱で航海しました。タンクローリーで軽油38リットルを補給し6230円でした。
室津港にもやわれたうめぼし
9月5日は朝の5時50分にケンチョピアにある徳島ヨットクラブのビジターバースを出港しました。天気は快晴で南東の微風が吹いています。出航時は伊島に行くつもりでしたが好天と連れ潮もあり10時半頃に着きそうでしたので少し足を伸ばして日和佐港に行くことにしました。四国最東端の蒲生田岬灯台を10時半頃に通過すると南西の向かい風が3m程吹き出し潮流も少し向かい潮になりました。エンジンの回転数を1600rpmに上げて4ノット前後を維持しながら走りました。急峻な崖が続く太平洋岸ですが波は全くなく快適な航海になりました。崖の隙間にある狭い入り口を入り山に囲われた日和佐港に13時20分にもやいを取ることができました。干潮時で少し堤防が高くなりましたが何とか係留できました。7時間半で31海里を航海しました。昨日軽油20リットルを2900円で購入し航海中にタンクに給油したところ丁度満タンになりました。またブタンガス3連結のガス供給機からガスが漏れているようで昨日セットした新品3本のガスが無くなっていました。ガスが無いと煮炊きの料理ができないのでカセットコンロを買ってしのぎたいと思っています。
日和佐港にもやわれたうめぼし
薬王寺温泉に入りました
カセットコンロがうまい具合にコンロの上に乗りました
9月4日の朝はゆっくり朝食を取ってから7時少し前に出港しました。天気は快晴で北寄りの微風が吹いています。1300rpmで3.7ノット程度の艇速で海面の漁網を避けながらゆっくり走りました。9時には鳴門海峡の手前2海里辺りに差し掛かりましたが色々な向きの潮の流れが残っているようでバウが向かっている方向とGPSの進行方向がかなりずれていて操船に戸惑いました。中型の貨物船もそれなりに行き交っておりまた釣り船もたくさん漂っており緊張感をもってクルージングしました。9時40分には鳴門大橋の下をくぐり抜けてその後は連れ潮に乗って快適に走りました。12時半頃には新町川の河口に着き川を2海里近く遡って徳島県庁前のケンチョピアに着きました。徳島ヨットクラブのビジターバースに予約が出来ましたのでそちらに13時10分に係留しました。係留料は1000円です。24.3海里を6時間強で走りました。
鳴門大橋
ケンチョピアにもやわれたうめぼし
9月3日は朝の5時40分に網干ボートパークを出港し南あわじ海の駅に向かいました。天気は曇りで風は北寄りの微風です。1500rpmで機走しジブセールを2ポイントリーフで展開しました。途中鞍掛島西側に漁網があり大きく迂回しました。その後は特に障害物もなく追い潮もあって4ノット強で順調に走りました。12時20分に南あわじ海の駅の四角いポンツーンに着き出迎えて頂いた係員のかたにもやいを取って頂き大いに助かりました。係留料は一泊2000円です。28.2海里を6時間40分で航海しました。明日は鳴門海峡の潮止まりが朝の9時半頃ですので7時頃に出港してアワケンチョピア海の駅に向かう予定です。
南あわじ海の駅にもやわれたうめぼし
9月2日は台風10号も過ぎ去り新幹線も通常運行になりましたので朝8時過ぎのひかりに乗って姫路まできました。世界遺産の姫路城を見て山陽電車で網干駅まで行きエコパークのシャトルバスで網干ボートパークまで来ました。15時半過ぎにうめぼしに着きさっそく船の状態を確認しました。6月17日以来ですので2か月半ぶりです。バッテリーは問題なく動いています。冷蔵庫も1台は電気を入れっぱなしで問題なくもう一台も動きました。ガスもうまく点火しました。トイレポンプとウォシュレットも動きました。エンジンも動きプロペラも前進後進とも動いているようです。台風の雨がかなり降ったようで船底ビルジが10リットルほど溜まっています。船底には少し海藻や藤壺が付いているようです。携帯型国際VHSのバッテリーが良くないようなので新しいバッテリーに交換しましたが上手く動きません。充電器の方がよくないようです。台風11号は来ないようですが週末にはまた次の熱帯低気圧が近づきそうです。四国一周の計画ですが難しいかもしれません。とりあえずは明日は南あわじ海の駅まで行こうと思っています。
姫路城
天守閣からの眺め
6月17日は網干ボートパークにうめぼしを置いて川崎の自宅へ帰ることにしました。網干ボートパークから歩いて10分もかからない所にエコパーク網干という姫路市の施設がありそこから10時45分発の無料のシャトルバスで山陽電鉄の網干駅まで行き山陽電鉄に乗って姫路まで出ました。姫路からは新幹線に乗って行き川崎の自宅に夕刻に到着しました。しばらくの間うめぼしでの航海はお休みにしたいと思います。ブログも併せてお休みさせていただきます。
6月15日は朝の5時に淡路島富島港を出港し網干ボートパークに向かいました。天気は薄曇り無風に近い状態で海面は平穏ですが弱い逆潮だったようで1700rpm前後で4ノットをキープしながら機走しました。10時10分に網干ボートパークに到着すると網干ボートパーク管理人の福井さんが出迎えてくれてもやいを取って頂きN59のバースに係留させてもらいました。21.9海里を5時間10分で航海しました。
そこで同じポンツーンに係留している足立ヨット造船製のヨットQちゃんのオーナー内田さんにばったり出会いました。内田さんは10年前に私がうめぼしを購入して岡山の造船所から出航するときに見送って頂いたヨット製造整備のプロです。さっそく内田さんの車で網干ボートパークの管理会社であるヤマハ藤田に行って係留手続きをしました。対応して頂いた美馬シニアマネージャーは大変親切で申請に必要な艇の写真をわざわざ係留場所まで来て撮影して頂きました。お陰様で無事に来年3月までの係留手続きができました。係留料金は10か月間で80600円です。また管理人の福井さんには係留に必要な発泡体浮子を使ったもやいロープ作成を手伝って頂きました。
Qちゃんと内田さん
内田さん
美馬シニアマネージャー(左)
網干ボートパークにもやわれたうめぼし
発泡体浮子を使ったもやいロープ
6月14日は朝の4時50分にたじり海の駅を出港し一週間前に係留した淡路島富島港に向かいました。天気は薄もやのかかった快晴で風はほとんど無風状態です。出港してしばらくしてから関西国際空港連絡橋「スカイゲートブリッジ」の下をくぐれるということに気がついて針路を大きく変更しました。元々は関西国際空港の南側を廻って行くつもりだったのですが多くの漁船が連絡橋に向かって走って行くのを見てやっと橋の下をくぐれるということに気が付いたのです。まったく鈍感な話です。海図を見ると橋の高さは25mとなっています。うめぼしのマストは10mですのでまったく問題なくくぐれるということが判りました。6時頃に関空の北端を越えて明石海峡に向かいました。ほとんどのレグで弱い向かい潮でしたのでエンジンは1500rpmから1900rpmで4ノット弱を維持しながら機走しました。10時過ぎに明石海峡大橋をくぐり抜けて11時40分に富島港の台船に係留することができました。前回係留した場所には先着のヨットが係留していたので今回は反対側に係留しました。としま丸が出航していたので助かりました。6時間50分で26.2海里を航海しました。
薄もやに朝陽のスカイゲートブリッジ
出港してしばらくして針路を90度右に切りました
前回と同じ台船ですが前回とは反対側に係留できました
富島港の台船にもやわれたうめぼし
6月13日は朝の4時40分に和歌山マリーナシティを出港し関西国際空港へ渡る橋の南側にあるたじり海の駅に向かいました。天気は薄曇りで北寄りの微風が吹く中1200rpmで機走しました。和歌山市の沖合を通り田倉埼灯台沖合までは若干の追い潮だったのですが灯台を越えた辺りから急に逆潮になり2200rpmまでエンジンの回転数を上げて機走しました。30分ほど4ノット弱で走り7時半頃に何とか地ノ島との間の狭い加太ノ瀬戸を越えることができました。その後も逆潮は続きましたがそれほど強くはなく11時に無事にたじり海の駅に係留することができました。6時間20分で24.8海里を航海しました。着いてすぐにマリーナ事務所に行き係留手続きをしました。1泊3000円とやや高めではありますが安全で良い泊地です。
たじり海の駅にもやわれたうめぼし
6月12日の朝は静かに明けてきました。沼島は太平洋に面した島ですが昨晩は風は弱く波も無く岸壁係留ですが揺れの少ない穏やかな一晩でした。少し明けてきた朝4時半に鳥のさえずりに目覚めすぐに出港準備をして4時50分に沼島港を出港し和歌山マリーナシティに向かいました。天気は晴れ無風で波は無く穏やかな海面を若干の追い潮に乗って1200rpmで機走しました。7時頃から少し向かい潮になり1400rpmで4ノット弱を維持しながら機走しました。途中は海面にいろいろな浮遊物がありプロペラに巻き付かないように何度もプロペラの回転を止めて浮遊物をやり過ごしました。9時40分に和歌山マリーナシティに到着し給油桟橋に仮係留しました。マリーナオフィスで係留手続きをし軽油34リットルを補給し清水タンクを満タンにしてビジター桟橋に移動しました。19.3海里を4時間50分で航海しました。係留費用は一泊1100円で軽油は6177円でした。
和歌山マリーナシティにもやわれたうめぼし
6月11日の朝は艇内で朝食を食べゆっくりとした時間を過ごしました。そしてWindyの潮流予測を参考にして8時40分に出港し淡路島の南にある沼島に向かいました。天気は薄曇りで南寄りの軽風が吹く中を1200rpmで機走しました。若干の追い潮に乗って10時過ぎに淡路由良港成ケ島沖灯標を通過したのですがその後から逆潮になり11時前に生石岬展望台の前を通過しても逆潮が続きます。11時10分になっても逆潮のままなのでWindyの潮流予測が正しくないと判断してエンジンを1600rpmまで上げて4ノット前後で機走しました。12時50分頃に沼島前に着くまでこの逆潮は続きました。13時に沼島港に到着し今日は漁が休みだということで漁港の製氷機の前に係留することができました。4時間20分で16.3海里を航海しました。
沼島港にもやわれたうめぼし
6月10日は昨日降り続いた雨もやみ快晴の爽やかな朝になりました。9時から三熊山散策に出かけました。洲本市立淡路文化史料館が月曜日休館日でしたので前を通り抜けて夢海游淡路島というホテルの横の登山道入り口から三熊山公園まで登りました。そして洲本城東の丸二段曲輪跡を通って洲本城址に向かいました。洲本城は1585年に築かれ1609年に廃城になった戦国時代に築かれた石垣がそのまま残っている珍しい城址です。石垣の間から生えた木の大きな切り株がいくつか残っていました。天守閣からの絶景を満喫して西の丸址を通って町に降りようとしたのですが山道を迷ってしまいまた天守閣のある本丸跡まで戻ってきて三熊山ドライブウェイを通って12時半に艇に戻ってきました。
洲本城東の丸高石垣跡からの眺め
アップするとかろうじてフェリー桟橋にもやわれたうめぼしが見えます
東の丸二段曲輪跡からの眺め
洲本城日月の池跡
洲本城本丸跡の天守閣
天守閣からの眺め
本丸跡から南東方向の眺め(サントピアマリーナと津村先輩の別荘がみえます)
10日17時前に鎌田さんが来られて荷物をまとめて下船されました。4月から2か月間強クルーとして乗船頂きありがとうございました。
6月8日は朝の5時に淡路島富島港を出港し淡路島西岸の洲本港に向かいました。天気は快晴で風は微風の中1400rpmで機走しました。Windyの潮流予測ではあまり強い流れはないと思っていたのですが予想に反して6時10分に明石海峡大橋をくぐるまでは1ノットから2ノット位の追い潮でした。そして大橋をくぐった後は2ノット位の向かい潮になりました。一時的に1800rpmまで上げて機走しました。7時前に岩屋港沖を通り過ぎてからは向かい潮は弱まり1ノット弱になりました。1500rpmで機走を続け9時頃には向かい潮が無くなり1300rpmに下げて機走しました。11時に洲本港に到着しフェリー桟橋に無事に係留することができました。6時間で23.9海里を航海しました。桟橋に迎えに来て頂いた武田先輩(津村先輩)の車で4km程北にあるcafeカプチーノまで連れていって頂き昼食をご馳走になりました。そして淡路島南西端の生石岬展望台までドライブ観光で連れていって頂きました。次にサントピアマリーナにある津村先輩の別荘でビールを御馳走になりました。
洲本港フェリー桟橋にもやわれたうめぼし
生石岬展望台からの紀伊半島
津村先輩と
津村先輩の別荘から眺めるサントピアマリーナ
6月7日は朝の5時に男鹿島青井荘桟橋を出港し淡路島の西岸にある富島港に向かいました。天気は薄曇りで東寄りの軽風が吹いています。1500rpmで機走をして湾を出てしばらくすると個別ブイがたくさん浮いています。ブイに当たらないようにすれば良いのかも知れませんが一応用心の為にブイを避けて南側に大きく迂回をしました。その後は特に障害物もなく1500rpmで4ノット弱で走りました。鹿ノ瀬浅瀬の北側を8時半頃に廻り播磨灘本線航路を1800rpmで急いで渡り淡路島富島港に到着して10時10分に台船にもやいが完了しました。台船の情報は岡本さん藤井さんに教えて頂いたものです。19.7海里を5時間10分で航海しました。明日は洲本港に行く予定です。
淡路島富島港の台船にもやわれたうめぼし
6月6日は朝の5時に小豆島の草壁港を出航し男鹿島の青井荘桟橋に向かいました。天気は曇りで北東の軽風が吹いています。内海湾を出ると少し向かい潮で1600rpmで4ノット弱で機走しました。6時半頃に小豆島の南東端の大角鼻灯台を廻って北東に向かって機走しました。8時頃には北東の風も弱まり波も収まってきて1500rpmで4ノット前後で機走を続けました。11時頃男鹿島に近づくと岸近くに多数のブイが浮いています。注意深く海水面を観察しながら航海を続けて11時30分に青井荘桟橋に到着しました。隣に係留していた西宮のヨットWillさんにもやいを取って頂きました。6時間半で26.5海里を航海しました。すぐに青井荘に挨拶に行き夕食用のお刺身を注文して艇に戻ってきました。立派な安全そうな桟橋ですが係留料は無料です。
男鹿島にもやわれたうめぼし
6月4日は朝からゆっくりとした時間を過ごしました。向かい側に係留していたヨットは早朝の5時半に出港し、横に係留していた星の海の中根さんは8時に出港されました。中根さんには色々なことで大変お世話になりました。そしてうめぼしは10時に与島を出港し東に9海里ほどの直島に向かいました。天気は晴れで南寄りの微風の中、追い潮に乗って1300rpmでも6ノット弱のSOG(Speed Over the Ground対地速度)で機走しました。途中直島海の駅に電話をして予約しようとしましたが満杯で断られ、たまの・うの港 海の駅も断られ、豊島の家浦港も断られ小豆島池田港でやっと係留予約ができました。6月に入り航海に良いシーズンになった為でしょうか平日にもかかわらずかなり混んでいることに驚きました。14時に池田港の浮き桟橋に無事に係留することができました。係留作業が終わらないうちに山地鉄工所の担当者が来られて係留手続きをして頂きました。1泊2090円です。4時間で22海里を航海しました。
ロガーのスイッチを入れ忘れた部分は細い線で書き加えました
池田港にもやわれたうめぼし
5月31日は8時半のバスで児島駅に向かい岡山から新幹線に乗って川崎の自宅に帰ることにしました。艇は与島の北端にある浮き桟橋に係留したままです。留守中は鎌田さんに艇の面倒を見てもらいます。6月3日には艇に戻ってくる予定です。
5月30日は朝7時40分与島発のバスに乗り瀬戸大橋を渡って坂出駅まで行きました。そしてJR快速で高松駅に行き乗り換えて栗林公園北口に行きました。1000本の手入れ松の見事な枝ぶりや見ごろの花菖蒲の花を堪能してきました。次に琴電に乗り高松築港駅に行きました。高松城址である玉藻公園では天守閣の石垣や櫓を見学しました。次に香川県立ミュージアムを訪問し香川県域の古代から近代までの歴史を勉強させて頂きました。2万年前の旧石器時代から縄文時代の遺跡も多く出土しています。香川は交通の要衝でもあり飛鳥時代以降は各時代ごとに様々な事件や出来事の舞台となり続けてきたことを学びました。高松駅前で讃岐うどんを食べて坂出駅前でやなぎ湯という銭湯に入って帰ってきました。
栗林公園の掬月亭
飛来峰からの眺め
花菖蒲
玉藻公園の月見櫓
5月28日は昨夜から強い雨が断続的に降り続いていますので白石島新港で日和待ちをしています。笠岡市の11時現在の過去24時間累積雨量は80mmを越えています。予報では更に夕刻まで降り続くようです。比較的雨が少ない瀬戸内地方の島にとっては恵みの雨でもあるのかもしれません。岡山県笠岡市にある白石島は周囲10km人口350人の島です。名前の由来にもなっているように島全体が露出花崗岩層からなっており石材産地でもあります。新港は島の北東部に位置しており岸壁と平行に長い浮き桟橋があります。昨日からこの浮き桟橋に係留していますがこの港では漁船やフェリーなどの船の出入りはほとんどありません。非常に静かで揺れも無く干満差も気にする必要がなく居心地の良い港です。しかも係留料は無料ですしインターネットもつながります。日和待ちをするのには申し分のない良いところだと思います。
https://www.city.kasaoka.okayama.jp/uploaded/attachment/9007.pdf
5月26日は朝ゆっくりと船内で朝食を食べました。昨日足立ヨット造船の足立社長からベラビスタマリーナに送って頂いたウィンドラス用ソレノイドを受け取りましたので8時半から交換作業をしました。9時半には交換作業が完了しウィンドラスが上手く動くようになりました。そして10時からOcean Pointの川崎さん手配のバスで神勝寺 禅と庭のミュージアムに連れていって頂きました。大徹堂で体験座禅をして五観堂で修行僧侶と同じ食事を体験し荘厳堂で白隠禅師の水墨画を見て昔の茶室を再現した秀路軒で抹茶と練り切り和菓子を頂いて14時過ぎにマリーナに帰ってきました。18時からマリーナのレストランでさよならパーティーが予定されています。
古いソレノイド
新しいソレノイド
5月25日は朝ゆっくりと船内で朝食を食べました。そして満潮の潮止まりを待ち10時40分に尾道の中央ビジター桟橋を出港しました。それでもまだ1ノット程度の追い潮があり1500rpmで5ノット強の速度が出ました。天気は快晴ですが北西の風が時々強く吹いていました。尾道の水道を出るまでは大きな船とのすれ違いに気を遣いました。11時50分に境ヶ浜のベラビスタマリーナに到着しOcean Pointのクルーの方にもやいを取って頂きました。1時間10分で5.2海里を航海しました。
高級大型モーターボートOcean Pointのオーナーの川崎さんの企画で鞆の浦花火大会を海上から見物するためにOcean Pointでマリーナを17時半に出港しました。鞆の浦まで30分ほどで到着ししばらく海上で待ち13000発の花火を艇から見ることができました。
左から4級海技士で学校の先生をしている河田さん、クルーの篠崎さん、竹内さん
5月24日は瀬戸内国際ヨットラリーのイベントとして10時から尾道町歩きと昼食があり参加させていただきました。山田さん、河野さん、伊藤さん他のOSSCのメンバーにご案内いただきました。浄土寺では国宝の本堂と多宝塔を見て、西國寺に行き、ロープウェイで千光寺まで登り尾道の街と水道を望みました。文学のこみちを通り千光寺本堂を見て町まで降りてきました。尾道本通り商店街を通って尾道駅まで行きポルタディマーレというイタリアンレストランでコース料理を頂きました。最後にONOMICHI U2という古い倉庫をリノベーションしたショッピングモールを見て帰ってきました。18時からは尾道交流会が予定されています。
千光寺頂上展望台からの眺め(うめぼしが見える)
5月23日は朝の6時に大三島のみやうら海の駅を出港し尾道の中央ビジター桟橋に向かいました。天気は曇り風はほとんど無風状態で海面は鏡のように静かでした。1300rpmで連れ潮の中を4ノットから6ノットで機走しました。9時半には尾道ビジター桟橋に到着し大野さん漆川さん山田さんにもやいを取って頂きました。3時間半で17.5海里を航海しました。
到着後の午前中はキャビン入り口の扉の割れたアクリル板の修理をしました。昼食は山田さんに連れられて和み処真で豪華な日替わり定食を頂きました。午後からはおのみち映画資料館とおのみち歴史博物館を見て天然温泉尾道みなと館でお風呂に入り本通り商店街を散策して帰ってきました。18時から中華月天心で山田さん主催の歓迎会に参加させていただきました。
5月21日は朝の5時半に横抱きしていたブルーウォーターが多度津に向けて出港しました。うめぼしは5時50分に弓削島のゆげ海の駅舎ふらっとを出港して大三島のみやうら海の駅に向かいました。天気は快晴で風は微風から軽風が断続的に吹いたりやんだりでしたが全体としては穏やかな海面でした。1~2ノットの向かい潮が9時半頃まで続く中を1600rpmで機走しました。8時20分ころに多々羅大橋の下をくぐり抜けて10時40分にみやうら海の駅に到着しALのエヴァさんにもやいを取って頂きました。17.2海里を4時間50分で航海しました。係留料は2泊で16円でした。
ひょっこりひょうたん島もモデルになった瓢箪島
大三島のみやうら海の駅にもやわれたうめぼし
お好み焼き大鳥居で昼飯を食べ大山祇神社に参拝し国宝館を見てマーレ・グラッシア大三島で温泉に入ってきました。
大山祇神社本殿
5月19日もラリーのイベントがありました。弓削商船高等専門学校の学生3人の案内でサイクリングに行きました。9時半に電動アシスト自転車をレンタル屋から借りて出かけました。まず弓削大橋を渡って隣の佐島に行き更に生名橋を渡って生名島に行き次に生名島と岩城島との間に掛かる岩城橋の中央まで行きました。島と島の間に掛かる橋は下を船が通過できるようにかなり高くなっており自転車の道中は坂道がたくさんありましたが電動アシスト自転車でしたので楽にサイクリングできました。帰り道は生名島の南側海岸を走りまた佐島の北岸を走り海沿いの景色を楽しみ古民家を見ました。12時前にゆげ海の駅舎ふらっとに戻り弁当を皆で食べました。午後からは学生6人の案内で弓削島の北西岸を走り上弓削の防波堤アート天の花まで行って15時前に帰ってきました。
上弓削の防波堤アート天の花にて
5月17日は瀬戸内国際ヨットラリーのイベントの一つで弓削商船高等専門学校の学生の皆さんと一緒に単独世界一周航海をされた尾崎香代の講演を聞きその後懇親会に参加しました。懇親会では弓削商船高等専門学校の校長の挨拶や上島町長の挨拶で始まり学生の挨拶やラリー参加艇の自己紹介などがあり楽しいひと時を過ごすことができました。
5月16日は天気予報通りの西寄りの強風が吹きました。昨日中にゆげ海の駅舎ふらっとに入港しておいて良かったと思っています。ポンツーンに係留していますがポンツーンの西側は大きく開いていてうめぼしは波と風の影響で大きく揺れています。セールドライブのギアオイルがかなり白くなってきました。境港公共マリーナで上架した時にオイル交換をしてから133時間走っていますのでオイルチェンジャーで2リットルを抜き取り新しいオイルを補充しました。また軽油20リットルを3320円で購入しました。インランド・シー・リゾート フェスパという高台にあるホテルの日帰り入浴サービスを利用してゆっくりしています。
交換した古いギアオイル
5月15日は朝の5時半に真鍋島港を出航し弓削島のゆげ海の駅舎ふらっとに向かいました。出航時はALに乗船されている沼さんにもやいを解いて頂きました。天気は薄曇りで風は無風に近い状態の中を1600rpmで機走しました。初めは少し向かい潮で後半は少し追い潮で5ノット前後で走ることができました。10時にはゆげ海の駅舎ふらっとのポンツーンに係留することができました。21.7海里を4時間半で航海しました。すぐに海の駅舎ふらっとの事務所に行き係留手続きをしました。係留料は1泊1000円と格安です。しかも事務所にはトイレ、シャワー、洗濯機があり観光案内もありゆっくり飲食できるスペースもあります。
https://kamijimatours.com/yugeseastation
ゆげ海の駅舎フラットのポンツーンにもやわれたうめぼし
5月14日は朝の6時10分に仁尾マリーナを出航し真鍋島の北側の真鍋島港に向かいました。天気は快晴で北寄りの風が6m前後吹く中を1600rpmで機走しました。7時過ぎに讃岐三埼灯台までは波も無く穏やかな航海でしたが灯台を越えると波が少し出て東から西に向けての潮流もあり艇速が少し落ちました。真鍋島港では漁師料理の店の漁火のポンツーンに停める予定でしたがALが本浦のポンツーンに係留していたので9時にALに横抱きさせていただきました。12.4海里を2時間50分で航海しました。
ALに横抱きされたうめぼし
真鍋島は岡山県笠岡市にある島で面積1.5k㎡、周囲7.5km、人口150人で昔真鍋水軍の根拠地であったと言われています。さっそく上陸して漁火でお任せ料理5500円を食べてきました。生きた柄エビ、コチとヒラメとサワラの刺身盛り合わせ、鯛の尾頭付き塩焼き、車エビ串焼き、車エビ天ぷら、ハリイカの刺身、渡り蟹の焼き物、メイタガレイのから揚げ、カレイとヒラメのから揚げ出汁漬けサラダ、サツマイモから揚げ、牡蠣と白子とクロダイとサワラの煮付け、ご飯、魚アラ味噌汁、デザートでした。
5月13日は金刀比羅宮の観光に出かけました。朝の9時にマリーナを出て仁尾からバスを乗り継いで善通寺駅まで行きそこからJR線に乗り10時41分に琴平駅に着きました。表参道を歩いて金刀比羅宮旭社にお参りして金刀比羅宮本殿を参拝しました。更に階段を上って嚴魂神社(金刀比羅宮奥社)に12時20分に着きました。厳魂神社(奥社)の海抜は421メートル、表参道からの石段の数は全1368段です。帰りもJR線で観音寺駅まで行きバスで仁尾まで戻ってきました。祭られている大物主神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟、建速素盞嗚命(たけはやすさのおのみこと)の子、大国主神の和魂神(にぎみたまのかみ)で、農業・殖産・医薬・海上守護など広汎な神徳を持つ神様として全国の人々の厚い信仰を集めているそうです。
空海ゆかりの地 善通寺駅
重要文化財 旭社
金刀比羅宮本殿
金刀比羅宮奥社
5月12日は瀬戸内国際ヨットラリーの企画で仁尾ヨットクラブ会長の坂本弘明さんの案内によるドライブ観光に参加しました。10時半に車3台に分乗して出発し紫雲出山(しうでやま)山頂展望台に行きました。紫雲出山は浦島太郎が玉手箱を開け出た白煙が紫色の雲になって山にたなびいたため名付けられたということです。次に父母ヶ浜(ちちぶがはま)に行きました。潮が引いた干潮時の夕暮れには南米ボリビアの「ウユニ塩湖」のような景色になるということで有名だそうです。そして琴弾山山頂にある銭形展望台に行き銭形砂絵「寛永通宝」を眼下に眺めました。江戸時代寛永の頃藩主を歓迎するために一夜にして造られたと言われておりこの砂絵を見れば健康で長生きしお金に不自由しないと伝えられているそうです。ここで豪華弁当を食べて山を下りて有明浜海水浴場と砂絵を下から見てマリーナに帰ってきました。ご案内頂いた坂本さん仁尾ヨットクラブの皆さんに感謝申し上げます。
仁尾ヨットクラブ会長の坂本弘明さん
瀬戸内国際ヨットラリーの参加メンバー
5月10日は朝の5時半に松山堀江海の駅うみてらすを出航し新居浜マリーナに向かいました。天気は快晴で無風の中を1700rpmで機走しました。少し追い潮の中を6ノット弱で走り8時半には愛媛県今治市波方町宮崎梶取鼻を回り9時には来島海峡に差し掛かりました。小島の東側を通り来島海峡第三大橋の下を瞬間最大艇速10ノットでくぐり燧灘(ひうちなだ)に入りました。燧灘(ひうちなだ)でも追い潮が続き6ノット前後で走り12時40分に新居浜マリーナに到着しました。マリーナではシムームの平井さんと宇賀さんが既に到着されていてもやいを取って頂きました。7時間10分で41.3海里を航海しました。マリーナの係留料は2500円で軽油20リットル3500円でした。
新居浜マリーナにもやわれたうめぼし
5月9日は朝の6時からシムームの宇賀さんに手伝ってもらい岸壁のもやいとシムームとうめぼしの間の横もやいを解いて頂きました。次にアンカーを上げる必要があるのですがウィンドラスのソレノイドが動作不良でウィンドラスが使えません。鎌田さんと二人掛かりでチェーンを引くことで何とか上げることができました。6時20分に八幡浜の三机港を出航し松山堀江海の駅うみてらすに向かいました。天気は晴れ北東の風が10m前後吹き波が正面から来る厳しい走りだしでした。エンジンを1900rpmで4.5ノット前後で機走しました。それでも9時半頃には風が8m前後まで収まり波も少しですが小さくなってきました。12時頃には風は5m前後になり波もかなり収まってきて船の揺れも少なくなってきましたが10時頃から逆潮になりなかなか艇速が出ません。13時過ぎに松山と興居島(ごごしま)との間の水道に入る時は逆潮が3ノットくらいあったようで艇速が2ノットまで落ち2000rpmまで上げて走りました。14時20分に海の駅うみてらすのポンツーンにもやいを取りみなと食堂で手続きをして1000円の係留料を支払いました。8時間で38.4海里を航海しました。
松山堀江海の駅うみてらすのポンツーンにもやわれたうめぼし
5月8日は朝の5時30分に別府北浜ヨットハーバーを出航し三机港に向かいました。天気は曇りで北寄りの風が5mから8mくらい吹いていました。ジブセールを2ポイントリーフで出しアビームでエンジン1700rpmで機帆走しました。豊予海峡を10時頃に渡り終わるまでは追い潮で5ノット強で走ることができたのですがその後は向かい潮になり2000rpmまで回転数を上げても4ノット弱の速度しか出ずに三机港には14時頃に到着しました。北からの波があり艇は大きく揺れましたが艇速にはそれほど影響がなかったようです。三机港では漁協に指定された岸壁が高くて横付けできずに先に到着していたシムームに助けてもらいながらバウアンカーを打ってスターンツウで何とかもやうことができました。もやいが完了してすぐの15時頃に漁協事務所に行き手続きをしたところ係留料12円を徴収されました。シムームの皆さんには大変お世話になりました。8時間30分で41海里の航海でした。
シムームの平井さんとうめぼし
5月7日は朝の5時40分にマリンピアむさしを出航し別府北浜ヨットハーバーに向かいました。天気は曇りで風は西寄りの微風の中1700rpmで機走しました。出航してしばらくの間は瀬戸内海に流れ込む向かい潮で4ノット弱しか艇速がでません。また8時半頃から西風が急に吹き出し12mまで吹き上がりました。波も出てきてバウを叩かれ艇速がでません。1800rpmで4ノット強で走りました。10時20分に別府北浜ヨットハーバーに到着し長距離航海懇話会の大野理事長とハーバーの方にもやいを取って頂きました。4時間40分で20.4海里を航海しました。
別府北浜ヨットハーバーにもやわれたうめぼし
別府北浜ヨットハーバーでうめぼしの隣のバースに係留しているリトルジョンのオーナーの土門裕之さんは樺太に何度も行かれたヨット乗りのプロです。今年は小島さんと中林さんのSOYOKAZEで5月末から2か月間スウェーデンからアルメリマルまで航海されるそうです。長尾さんも同行されるそうです。
5月6日は朝から北東の強い風が吹き続きマリンピアむさしで引き続き日和待ちをしました。雨も降り続き外出することもなく1日中艇の中でゆっくり過ごしました。今晩21時頃には前線が通り過ぎる予報で明日7日の朝には風も収まるようですので明日の朝一番から別府北浜ヨットハーバーに移動する計画です。瀬戸内国際ヨットラリーの歓迎パーティーが7日18時からハーバー近くのべっぷ好楽で開催される予定ですので間に合うようにいきたいと思います。
鵜原さんは小網代ヨットクラブのMONAMIWOO のオーナーの鵜原光幸さんで5月4日午後マリンピアむさしのうめぼしの正面のバースに愛艇パイオニア(岡崎Pionier9)で戻ってこられたのでした。鵜原さんは小網代、パールシー、マリンピアむさしの3か所に3艇を所有されていてそれぞれの地域でセーリングを楽しまれているそうです。5月5日は朝から南東の風が強く吹きうめぼしはマリンピアむさしで日和待ちをすることにしました。午前中は晴れていましたが低気圧の接近で午後からは曇り夜には雨になる予報です。鵜原さんはマリーナに車を置いておられ鵜原さんの車で姫島までのドライブに連れていっていただきました。国東半島の北端にある国見町のフェリーターミナルからフェリーに乗り20分で姫島に着きました。観音崎の黒曜石と千人堂を見て姫島灯台に行きアサギマダラ春の休息地でアサギマダラを見て拍子水温泉に入り姫乃家で車エビ6本の豪華ランチを頂いて帰ってきました。同行メンバーは服部さん、鈴木さん、三崎さんです。
うめぼしの正面のバースに戻ってこられたパイオニアの鵜原さん
フェリーの上にて服部さん(左)と三崎さん
黒曜石と千人堂
姫乃家で鵜原さん(左)と鈴木さん
5月4日は朝の5時40分に姫島を出航し別府北浜ヨットハーバーに向かいました。天気は快晴で東の風が6m前後吹いていますが波は無く1700rpmで快適に走りました。途中シムームの平井さんから電話があり別府北浜ヨットハーバーは連休で混んでいるのでマリンピアむさしに来ないかと誘われました。北浜の予約は取れていなかったので平井さんのお誘いに乗って行先をマリンピアむさしに変更し8時40分に到着しました。シムームメンバーにもやいを取って頂きました。16海里を3時間で走りました。マリンピアむさしの係留料金は一泊2860円で軽油60リットルを10565円で補給しました。係留した後に別府北浜ヨットハーバーに電話をして4日の係留を確認したところ満杯だということで断られました。マリンピアむさしには10年前に長距離航海懇話会で世界一周の講演をされたぽれーるの関さんがおられました。今もぽれーるの上で生活されているそうです。
マリンピアむさしでシムームの隣にもやわれたうめぼし
5月3日は朝の5時半に新門司マリーナを出航し姫島に向かいました。天気は晴れ風は東の微風の中1700rpmで機走しました。8時頃から徐々に風速が上がりだして10時頃には8m前後が吹き正面からの波にバウがたたかれ始めました。エンジンの回転数を2000rpmまで上げて4ノット強を維持して13時10分に姫島のフェリーターミナルの向かい側にもやいをとることができました。姫島ではカメラマンで記者の江上真さんに出迎えて頂きもやいを取って頂きました。干満差が大きく岸壁に階段がある部分にもやうことで何とか乗り降りができる状況です。35.3海里を7時間40分で航海しました。
江上さんと姫島にもやわれたうめぼし
江上さんの車で姫島の東端にある拍子水温泉に連れていって頂きその後アサギマダラ春の休息地を見て姫島エコツーリズムに戻ってきました。姫島の西北端の観音崎にある露天の乳白色の黒曜石の断崖は国の天然記念物だそうです。
https://www.himeshima.jp/kankou/spot/tennenkinenbutsu/
エコツーリズムの伊井さん(右)と江上さん(伊井さんは高校時代ヨット部だったそうです)
アサギマダラの写真が撮れました
5月2日は穏やかな朝になりました。天気は薄曇りの晴れで北東の風が3mほど吹いています。関門海峡の潮の流れに合わせて朝の7時半に藍島漁港を出港し新門司マリーナに向かいました。1500rpm4ノットで機走し九州側の航路ブイを辿って行きました。途中北九州市工業地帯の煙突やリーガロイヤルホテル小倉の高層ビルなどを眺めながら走り関門海峡にかかる関門橋をくぐる時には連れ潮で6ノットになっていました。時々8m程の北風が吹きましたが波は小さく快適な航海ができました。12時に新門司マリーナに到着しシンシアの藤井さんにもやいを取って頂きました。4時間半で20.2海里を航海しました。すぐにマリーナ事務所で手続きをして一泊係留3300円を支払い、藤井さんの車で近くの「まりん」という食堂に連れて行って頂き昼食を取りました。シンシアは連休明けから北前船航海の後半をスタートする予定だそうです。またどこかでお会いできることを楽しみにしています。
新門司マリーナにもやわれたうめぼし
5月1日は低気圧が接近して来ていて朝から北東の強風が吹き雨も降っています。ということで今日はここ藍島にて日和待ちをすることにしました。先日訪問した唐津市の松島では大潮だったこともあり干満差が2m位ありました。2mも下がると干潮時には岸壁に登ることができなくなります。しかし今日の藍島は干満差が80cmと比較的小さくて且つ風も岸壁側から吹いていて艇を安心して係留することができます。藍島には小倉北区浅野からこくら丸が毎日3往復していて40分でくることができます。250人の住民と同じくらいの数の猫が暮らしている猫の島としても有名だそうです。
https://www.starflyer.jp/trip/startrip/kokura/ainoshima/
遠くに北九州市の工場地帯の煙突がみえます
4月30日は朝の6時に小戸ヨットハーバーを出航し北九州市小倉北区の藍島に向かいました。天気は小雨模様で北寄りの風が6mほど吹いています。エンジンの回転数1800rpmで機走しますが北からのうねりと波に叩かれて4ノット程度しか艇速が出ません。11時に筑前大島の北端を越えてからはアビームに近い風になり波も横からになり揺れは大きいのですがバウがたたきつけられることは無くなり5ノット強で走ることができました。15時10分に藍島漁港に入り20分にはもやいを完了することができました。すぐに漁協事務所に行って係留許可を確認すると快く認めて頂きました。43.7海里を9時間10分で航海しました。
藍島漁港にもやわれたうめぼし
4月28日(日曜日)は高気圧に覆われて穏やかな天気予報が出ていました。元々の予定では川崎の自宅のマンション管理組合のZOOM会議に参加するため9時から12時まで壱岐の郷ノ浦に停泊する予定でしたが翌日29日の予報が大雨で強風でしたので28日に小戸ヨットハーバーまで移動することにしました。朝の6時に郷ノ浦を出航し晴れ薄曇り東寄りの微風の中を1750rpmで機走しました。海面は鏡のように穏やかで対馬海流の追い潮もあり6ノット弱で走ることができました。途中海上でZOOM会議に参加したのですが電波が弱くなって切れたりエンジンの音がうるさくて会話の内容をよく聞き取ることができないなど色々不都合なことがありました。小戸ヨットハーバーには12時半に到着し36.5海里を6時間半で航海しました。
前回と同じバースに係留できました
4月26日の午前はゆっくり艇内で過ごし11時に森村さんに迎えに来て頂きまた壱岐観光に連れていって頂きました。まず壱岐のモンサンミッシェルと言われる前小島に行きました。あいにくの満潮で島に渡ることはできませんでした。次に佐京鼻からの絶景を見てはらほげ地蔵のお腹に穴が開いているのを確認してカキハウス内海湾で牡蠣を炭で焼きながら昼食を頂きました。カキハウスの社長は森村さんと同い年で森村さんは常連客ということで歓待して頂きました。元寇の弘安の役で元軍を迎え撃った小弐資時の墓を拝み、「天比登都柱」(アメノヒトツバシラ)や「月読命」(ツクヨミノミコト)の降臨の地であるとされている男嶽神社を参拝し、勝本城跡を見て、百合畑古墳と鬼の窟古墳と双六古墳を見て帰ってきました。森村さんに手配して頂いた持ち寄りパーティー用のオードブルを受け取り森村さん宅の電気釜で炊いたご飯を受け取り艇に戻ってきました。18時からOCC主催のパーティーがポンツーン横のテントで開催される予定です。
前小島
佐京鼻
はらほげ地蔵
カキハウス内海湾
小弐資時の墓
男嶽神社から
勝本城跡の御柱
4月25日は6時に松島を出航し壱岐の郷ノ浦に向かいました。天気は快晴で西の風が2m程、西からのうねりが1.5mほどある中、1800rpmで機走しました。14海里を走り9時に郷ノ浦の市営ポンツーンに到着し大学ヨット部後輩の森村晋哉さんに出迎えて頂きもやいを取って頂きました。
森村晋哉さんと
その後しばらく艇内で歓談したあと森村さんの車で島内観光に連れていって頂きました。まず市営ポンツーンの北側の丘の上に行き次に九州郵船のフェリーターミナルで海鮮丼を頂きフェリーきずなの入出港を見て213m壱岐最高峰の岳の辻展望台に行きました。次に壱岐空港から大浜海水浴場と筒城海水浴場の白砂を見て原の辻遺跡と原の辻ガイダンスを訪問し最後に壱岐市立一支国博物館を見学して帰ってきました。今日は南半分の観光で明日は北半分の観光の予定です。
北側の丘の上からの市営ポンツーン
岳の辻展望台から
大浜海水浴場にて
原の辻遺跡
4月24日は明け方に雨が降りましたが6時には小降りになり風予報も比較的穏やかな予報でしたので小戸ヨットハーバーを出航し壱岐か松島近辺の島を目指しました。出航してしばらくするとまた雨が降り出し北西の風が4m程吹き昨日来の北東からの波が高く艇は大きく揺れ雨に濡れて手はかじかみ船酔いと寒さに凍えながらの航海になりました。それでも9時頃には晴れ間も見え始め風も弱くなり寒さは和らぎましたが波は収まらず船酔いは続きお水以外は何も喉を通りませんでした。11時40分に先日北本さんに教えて頂いた松島の漁港に到着しました。27海里を1700~1900rpmで走った5時間40分の航海でした。向かい風や向かい潮があったようで想定より少し時間がかかりました。
4月23日は曇り空ですが雨はやみましたので大宰府観光に出かけました。地下鉄と西鉄を乗り継いで太宰府駅に10時過ぎに到着し参道を歩いて本殿まで行き天満宮に参拝しました。その後宝物殿を拝観しました。菅原道真公や太宰府天満宮の歴史を改めて学ぶことができました。12時に高校同期で太宰府在住の木村耕治さんと落ち合い木村さんの車で令和ゆかりの坂本八幡宮に連れていって頂き参拝しました。次に鬼滅の刃でも有名になった宝満宮竈門神社に連れていって頂き参拝しました。木村さんには三宅商店の梅が枝餅までお土産を持って来て頂き大変お世話になりました。その後九州国立博物館を訪問し「海の道、アジアの路」をテーマとするアジアと日本の文化交流の展示を見学させて頂きました。
飛梅伝説の梅の木の前で
坂本八幡宮にて木村耕治さんと
宝満宮竈門神社にて木村さんと
九州国立博物館の古代歴史年表
4月21日は小戸にてあいにくの雨模様のなか西岡悟さんが会長をしておられる博多ヨットクラブ主催のクルーザーレースが行われています。10時過ぎには20艇前後のクルーザーが続々と出航していきました。私はGenkaiの中で加藤先輩と東先輩とお茶に呼ばれていました。するとビジターバースに大林さんのボラボラが入ってきたのです。2015年10月15日にマレーシアのランカウイでお会いして以来の久々の再会でした。5年近くマレーシアに滞在された後は国内に戻られて今は別府の北浜を母港にして国内をクルージングされているそうです。ヨット乗りの世界は狭いということ、そしてそれがこのような懐かしい再会にもつながるということを感じた次第です。
Genkaiの船内にて加藤先輩(右)と東先輩
BoraBoraの大林さんご夫妻
午後からは石橋先輩ご夫妻と藤井さんご夫妻に艇にお越し頂きその後マリノアで昼食を御馳走になりました。楽しいひと時をありがとうございました。
夕刻アマゾンで購入したインバーターが小戸ヨットハーバーに届きましたので壊れたインバーターを取り外し新しいインバーターを設置しました。これで100V系の家電をまた使えるようになりました。
新しいインバーター
古いインバーター
4月18日は朝の5時50分に黄波戸港を出航し室津港に向かいました。出航時は曇り空の微風でしたが8時頃から北東の風が徐々に吹き出し10時頃には快晴になり10m前後まで吹き上がりました。ジブセールを半分程度開いて1700rpmで5ノット強で機帆走しました。波も少しあり船酔い気味でした。黄砂の影響か5マイル先の室津港が霞んで見えました。12時に室津港に到着し藤井さんにもやいを取って頂きました。31.5海里を6時間10分で航海しました。
藤井さんにもやいを取って頂きました
16時半から藤井さんの車で川棚温泉のピースフル清竜泉に連れていって頂きその後ひびき帆走クラブのクラブハウスで大宴会になりました。藤井さん、岡本さん大変お世話になりありがとうございました。
左からCYNTHIAの藤井さん、Bleuwatarの岡本さん
BlueWaterの岡本さん
4月17日は朝の6時に阿武港を出航し黄波戸(きわど)港に向かいました。天気は晴れ無風から微風の中1700rpm5ノットで機走しました。途中、直接室津に行く案や角島まで行く案などを検討したのですが結局一番近い黄波戸港に行くことになりました。決め手は温泉が近くにあることです。途中、青海島北端の筍岩を沖から眺めながら通り過ぎ黄波戸港には9時50分に到着しました。初め保育園の近くに仮もやいして漁協の事務所に行くと係留場所を漁港入り口の低い岸壁に移動するように指示されました。18.9海里を3時間50分で航海しました。
青海島北端の茶色の筍岩
午後からバスに乗って仙崎駅まで行き金子みすゞ記念館を見学しました。帰りも黄波戸温泉交流センターまでバスで行き温泉に入って艇まで帰ってきました。
4月15日は曇り空の無風の中を朝の5時40分に江崎厳島港を出航し萩港に向けて走り始めました。NHK+で7時のニュースをゆっくりと聞き流しながら1750rpmで機走しました。8時頃から南東の風が吹き始め急激に吹き上がり秒速25m以上の猛烈な風が吹きました。同時に波も高くなり艇速が2ノットくらいまで落ちてきました。波しぶきがハードドジャーを超えて降りかかり冬用のウィンドブレーカーの中まで潮に濡れてしまいました。それでも岸近くに寄ると風は強いのですが波は少なくなり岸寄りを走り最寄りの阿武港に逃げ込み10時にもやいをとることができました。今朝Windyで確認したのですが確認が不十分だったのでしょう急速に風が強まり大変危険な状況に遭遇しました。日本近海は天候の変化が激しくもっと慎重に出航するかどうかを検討すべきでした。
18.3海里を4時間20分で走りました
阿武港にもやわれたうめぼし
4月13日の朝は温泉津港でゆっくり朝食を取り8時に浜田港に向けて出港しました。天気は晴れ無風状態の中を1750rpm約5ノットで20.4海里を機走し12時に浜田港に着きました。第一候補の岸壁にもやいを取って漁協事務所に確認しようとしたのですが事務所が遠く徒歩20分程かかり且つ事務所で別の外来者専用の岸壁に移動するように指示され係留が完了したのは13時半になっていました。航海中は穏やかな海面でしたので前日に漁師さんから頂いた大量の生ワカメをデッキの上に干していました。午後はコインランドリーで洗濯をしガソリンスタンドで軽油20リットルを購入し浜田城資料館を見学しゆめタウンで買い物をして船に帰ってきました。
漁協の指示で⇩の場所に移動しました
ワカメ干場になったデッキ
浜田港にもやわれたうめぼし
浜田城資料館
4月12日は朝の5時50分に出雲大社港を出航しました。出港時に狭い出口を通る時にキールがコンクリートにぶつかりビックリしましたが特に問題は起きませんでした。天気は晴れ東風微風の中1750rpmでジブセールを張って機帆走しました。途中プロペラにブルーのロープが巻き付きましたがプロペラは回っていましたのでそのまま目的地まで機帆走しました。10時50分に温泉津港に到着し11時には予定した場所に係留することができました。すぐにウェットスーツを取り出して着込み鎌田さんにお湯をウェットスーツの中に流し込んでもらいスターンから潜ってプロペラに巻き付いたロープをカッターナイフで切り取りました。久しぶりの潜水でしたがうまく対処することができました。12時には船内で昼食を食べて散歩に出かけました。港の隣でワカメ漁師の方がワカメの天日干しをされていたので話をしたところ商品にならない生ワカメを大量に分けて頂きデッキで干しました。そして激熱の元湯温泉に入りゆっくりしています。
26.4海里を5時間で航海しました
これから潜ります
わかめ漁師さんと
ただで頂いたわかめをデッキ上で干しています
激アツの元湯温泉でくつろいできました
4月10日の朝の5時半に起きた時は艇が揺れているのでこれは北東の風が強く吹いている為だと思い込んでゆっくり寝込んでいました。しかし鎌田さんに促されて艇の外に出てみると南風の微風だったのです。揺れているのは東からのうねりがマリーナ内に入ってきていた為だったのです。すぐに起き出し出航準備をしました。水道水を清水タンクに補充し陸電ケーブルを外して収納しオーパイやナビゲーションシステムをセットアップしました。半年ぶりの航海でいろいろなセットアップに手間取りました。6時20分に出航ししばらく機走し7時半頃に東風8m程が吹き始めましたのでジブセールを2ポイントリーフで展開し機帆走しました。エンジンは1800rpmで5ノット程度でしたがジブセールを張ると6ノット弱になりました。14時頃に隠岐の西ノ島の隠岐シーサイドホテル鶴丸の桟橋に到着しホテルの社長にもやいを取って頂き無事に係留することができました。42.3海里を8時間弱で航海しました。ホテルで夕食をすることで係留料は無料とのことです。お風呂にも無料で入ることができます。
隠岐シーサイドホテル鶴丸の桟橋にもやわれたうめぼし
船のお風呂
懐石料理
4月7日は夕刻に増田大さんと梅谷さんが手作り夕食を持ってうめぼしに来られて、更に鎌田さん作成のグリーンカレーと併せて豪華パーティーになりました。ありがとうございました。4月8日は米子空港近くのトヨタレンタカーでルーミーを借りてドライブに出かけました。10時から6時間のレンタルで7500円です。最初に日本庭園で有名な島根県安来市にある足立美術館に行きました。日本庭園も素晴らしいのですが横山大観や魯山人の展示も充実していてあっという間に2時間半が過ぎてしまいました。残り時間が少なくなってきたので昼食も摂らずに次の訪問予定地の黄泉比良坂(よもつひらさか)に向かいました。イザナギ神が冥界の入り口に置いたという大石を見て、中海の中に浮かぶ大根島を伝って走り境港の水木しげるロードを車窓から眺めて帰ってきました。運転は鎌田さんにお願いしましたのでゆっくりドライブを楽しむことができた1日でした。
増田大さん
梅谷さん
足立美術館の日本庭園
黄泉比良坂
4月7日は良い天気が続きました。近くのコインランドリーでジャンパーやシーツなど大物を洗濯し艇上に干しました。アンカーチェーンの先端部分が錆びて細くなったのでチェーンの先端近くを1m位電動サンダーでカットして繋ぎ直しました。ところがその時動いていたウインドラスが突然動かなくなり困っていると丁度その時に増田等さんが来られて診断をしてもらったところソレノイドの接触不良ではないかということで原因がわかり大いに助かりました。増田等さんにはどら焼きやコーヒーなども差し入れて頂き大変お世話になりました。そして午後からはケルヒャーの高圧洗浄機でデッキを清掃しました。週末は多くの人がヨットに乗りに来られて挨拶をしていただくのですがこちらはまだ顔も名前もわからず失礼しています。
係留されたうめぼし
4月6日(土曜日)は東風も収まり穏やかな天気になりました。吹き付け塗装のための養生シートを引き剝がし、船底塗装用のマスキングテープを貼りました。そして塗り残しの部分に船底塗装をしました。次にリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを設置するための合板板をのこぎりでカットし収納スペースの底にねじ止めしてバッテリーを載せてバンドで固定しました。土曜日でもあり午前中に竹本さん、増田等さん、増田大さん、梅谷さんが来訪されました。また庄司さんがカモメをうめぼしの隣に上架して自作のハードドジャーを持ち込み設置をされていました。14時にうめぼしを下架してビジター桟橋に横付けしました。最後にマストのステーの張り具合を調整して頂き足立社長による整備が終了しました。短期間で効率よく多くの整備をして頂きました。ありがとうございました。
船底塗装の範囲を少し拡大しました
全体がきれいに仕上がりました
増田等さんと増田大さん(右)
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー2台を設置
左から籔中さん梅谷さん鎌田さん
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